キム・レウォン、これまでの出演作に対する愛情を語る「30年後は劇中の人物として記憶されたい」

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写真=「ARENA HOMME+」
俳優のキム・レウォンが、「ARENA HOMME+」10月号のグラビアとインタビューを公開した。キム・レウォンは最近韓国で放送が終了した「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」で、主人公のチン・ホゲ役を演じた。彼はドラマ撮影後に変わった日常と自分の演技について話した。

彼は撮影現場で同僚たちに「今の自分の演技トーンが合っているでしょうか?」「このシーンでこのようにディテールを生かしたら、脚本家が意図した方向から大きく外れるでしょうか?」と質問し、お互いの考えを共有して、キャラクターについて悩むという。

キム・レウォンの代表作といえば、映画「ひまわり」が欠かせない。彼は「オ・テシクというキャラクターを、宿題や重荷のように感じたことはないか」という質問に、「そんなことはない。幸い、良い作品と良い監督に出会えて誕生したキャラクターだから。僕も一時期は本当にオ・テシクとして生きた。オ・テシク、好きだ」と答えた。

彼は30年後、俳優キム・レウォンではなく、作品の中の人物として記憶されたいと語った。「ひまわり」のオ・テシク、「ドクターズ~恋する気持ち」のホン・ジホン、「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」のチン・ホゲのように。「いずれも僕が本当に激しく生きた時代の名前だから」とし「若い頃は、作品の中で自分の演技を輝かせるために努力した。今は相乗効果を出せる方法を工夫している」と付け加えた。

キム・レウォンの率直な話を収めたグラビアとインタビューは、「ARENA HOMME+」10月号で確認することができる。

記者 : ハ・ジウォン