キム・レウォン、ドラマ「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム2」放送終了の感想語る“チン・ホゲに出会えて感謝”

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写真=クジラカンパニー
俳優のキム・レウォンが、SBS金土ドラマ「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム2」の放送終了の感想を明かした。

同作は、9日に韓国で放送された第12回を最後に幕を閉じた。

劇中、チン・ホゲ役を演じ、没入感の高い名演技で視聴者を魅了した彼は10日、所属事務所であるクジラカンパニーを通じて「チン・ホゲというキャラクターに出会えて感謝している。素敵な俳優の方々と一緒に撮影することができて楽しかった。特に去年の冬の厳しい寒さの中でも作品のために努力してくださったすべてのスタッフの方々、監督、作家さんに感謝している」と述べた。

続いて「最後までドラマを一緒に楽しんでくださった視聴者の皆さんにも心から感謝している」と付け加えた。

今回の作品でキム・レウォンは、鋭い現場把握と犯罪者の心理を読む洞察力はもちろん、勝負根性まですべての能力を完璧に備えた刑事のチン・ホゲを演じた。

毎回、極悪非道なヴィランたちと対峙する過程で全身を投げ出したチン・ホゲの苦闘は、キム・レウォンの熱演で完成された。リアルで強烈なアクションの快感を生かしながらも、複雑なキャラクターの感情線を見逃さない彼の名演技で、さらに輝きを放った。

物語の中心軸で様々な出来事を通して、痛みと癒やし、そして成長を経験するチン・ホゲの感情をより立体的に完成させたキム・レウォンは、この過程でカリスマ性と冷徹な面貌のほか、温かい人間味を見せた。

彼は今回の作品で繊細な感情表現はもちろん、全身を投げ出す熱演でアクションの真髄を披露し、極上の活躍を見せた。表情や目線、そして行動や話し方まで、小さな部分まで見逃さず、より良く表現するための彼の細かな努力は、忘れられない印象的な名場面につながった。

記者 : ファン・ヘジン