アン・ヒョソプ「いつかの君に」撮影のビハインドを語る“高校時代のシーンでは体重を増やした”

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写真=@Star1
俳優アン・ヒョソプが「@Star1」10月号のカバーに登場した。

彼は今回のグラビアで爽やかな魅力とクールな魅力をアピールし、視線をとらえた。

9月8日に公開されたNetflix「いつかの君に」で主人公のシホンとヨンジュンを演じている彼は、一人二役で世界中のファンを虜にしている。

アン・ヒョソブは台湾ドラマ「時をかける愛」のリメイク作「いつかの君に」に出演を決心したきっかけについて、「台本をもらった時は原作の存在を知らなかった。ストーリーの構成が細かくてしっかりしていたので、台本を見てすぐに出演したいと思った」と明かした。

原作を超えなければならないという課題は、リメイク作が持っている宿命だ。作品に出演する際にプレッシャーはなかったのかと聞かれた彼は「そういったことは考えなかった。ただ自分だけのキャラクターを作りたかった。原作は見ない方がいいという制作陣の意見があったため、リメイク作ではなく、新しい作品だと思って臨んだ」と答えた。

ヒロインであるチョン・ヨビンとの演技に対しては「姉さんが配慮してくれたおかげで楽な気持ちで息を合わせることができた」と話した。

女心を攻略するため、特別に気を使った部分はあるのだろうか。これに対してアン・ヒョソブは「それを狙った訳ではないけど、若く見せたいと思って努力した部分がある。高校時代の撮影をした時は少年らしく頬に肉があった方がいいと思い、体重を増やした」と明かした。

1995年生まれであるアン・ヒョソプにとっては、作品に登場するカセットやポータブルオーディオプレイヤーなどの小道具は見慣れないものであったはずだ。彼にナム・シホンを演じながら世代の違いを感じたかと聞くと「カセットは僕が使ったことはないけれど、子供の頃に父がカセットでクラシック音楽を流してくれた。しかしポータブルオーディオプレイヤーはどんなものなのかよく分からなかった。僕はMP3世代なので見慣れなかった」と話した。

「ホン・チョンギ」から「社内お見合い」「浪漫ドクター キム・サブ」「いつかの君に」まで連続ヒットに成功したアン・ヒョソプ。彼は作品を選ぶ眼を持っているという評価に対して「ヒットは運が良かったからだと思う。成功だけのために作品を選ぶことはない。作品を選ぶ時に『今この世界に必要な作品だろうか』という部分に焦点を合わせる」と伝えた。

アン・ヒョソプのグラビアとインタビューは「@Star1」10月号に収録される。

記者 : イ・ミンジ