秋休み チョン・バビ、暴行の疑いで約30万円の罰金刑が確定…違法撮影の容疑は無罪に

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写真=チョン・バビ SNS
秋休みのチョン・バビに違法撮影の疑いは無罪、一部暴行の疑いに有罪判決が下された。

本日(14日)、最高裁判所でチョン・バビの性的暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどを利用した撮影)、暴行の疑い関連の宣告公判が行われた。

この日、裁判部は検察側の上告を棄却。これで第2審の裁判部が6月1日に言い渡した宣告が最終確定した。第2審の裁判部は原審の判決(懲役1年)を破り、罰金300万ウォン(約30万円)を宣告し、チョン・バビは釈放された。裁判部は違法撮影の疑いを有罪と認める証拠が足りないと判断し、一部の暴行疑いについては有罪を認めた。

チョン・バビは2019年7月30日、歌手志望で恋人だった女性A氏を違法に撮影した疑いなどで起訴された。A氏は2020年4月、チョン・バビが同意なしに自身の身体を撮影したと訴え、この世を去った。

また、彼は別の女性B氏に暴行し、違法に撮影した疑いでも起訴された。検察によると、2020年7月から9月までにB氏を暴行、違法撮影した疑いがあるという。検察は2021年10月にA氏とB氏の事件を併合し、チョン・バビを起訴した。

チョン・バビはB氏の頬を叩き、右腕を引っ張るなどの一部暴行だけを認め、違法撮影の疑いは全面的に否定。撮影したのは事実だが、相手の同意を得たと主張した。

第1審裁判所は昨年12月の宣告公判で懲役1年を言い渡し、法廷拘束した。チョン・バビは最終陳述で無罪を主張しながら「女性の意思に反する行動はしなかった」と反論した。

チョン・バビは1996年、バンドお姉さんの理髪館(オンニネイバルグァン)の1stアルバム「鳩は空のネズミ」でデビュー。それだけでなく、グループバビビル、ジュリアハート、秋休みのメンバーとして活動しながら自作曲を発表した。

記者 :  ファン・ヘジン