オム・ギジュン&ファン・ジョンウムら出演の新ドラマ「7人の脱出」予告映像第3弾を公開

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写真=チョロクベムメディア、スタジオS
新ドラマ「7人の脱出」が予告映像第3弾を公開した。

韓国で9月15日に初放送されるSBSの新金土ドラマ「7人の脱出」(演出:チュ・ドンミン、脚本:キム・スノク、制作:チョロクベムメディア、スタジオS)は本日(1日)、ある少女の悲劇と絡んだ悪人の姿がサスペンスを醸し出す予告映像第3弾を公開した。さらに高いところに上がるため、あくどい嘘で真実を隠してきた悪人たちが、“断罪者”の刑罰から生き残ることができるのか好奇心を刺激する。

同作は、数多くの嘘と欲望が絡み合い、消えた少女の失踪に巻き込まれた7人の悪人の生き残るための闘争と、彼らへの復讐を描くピカレスク(悪人たちが主人公である作品)復讐劇だ。「皇后の品格」「ペントハウス」シリーズを次々とヒットさせた脚本家のキム・スノクとチュ・ドンミン監督がタッグを組んで、どんなブームを巻き起こすのか、これからが期待されている。何よりもオム・ギジュン、ファン・ジョンウム、イ・ジュン、イ・ユビ、シン・ウンギョン、ユン・ジョンフン、チョ・ユニ、チョ・ジェユンなど、史上最高の悪人たちを作り出す俳優たちのイメージチェンジにも関心が高まっている。

公開された予告映像は、想像を絶する悪人を誕生させた巨大な事件を予告する。自分たちの欲望のために手段と方法を選ばなかった悪人たち。「今日だよね? バン・ダミ、あの子が消える日」という声に続いたハン・モネ(イ・ユビ)とポンポンニット帽をかぶった一人の少女(チョン・ラエル)の仲睦まじい一時が目を引く。しかし、急激に変わった雰囲気は尋常でない事件が起きたことを暗示する。

パンドラの箱が開いたのだろうか。世の中を騒がせた別名“ポンポン少女事件”で絡んだ7人の悪人たちは、不安を隠すことができない。しかし「それを明かすと私が死ぬ」と、危機を逃れようと再び欲望と偽りの砂の城を築くだけ。「完璧な嘘は真実になれるのか!」というフレーズに続いたマシュー・リー(オム・ギジュン)の泣き叫ぶ声は好奇心を刺激する。

悪人たちが隠してきた真実は、巨大なブーメランになって戻ってくる。“断罪者”マシュー・リーの残酷な生存ゲームがカウントダウンに突入し、ゲーム版の上に載せられた7人は、脱出のためにあがき始める。各自の欲望のために巧みにタッグを組んできた悪人たち。“断罪者”の登板とともに、彼らの間には亀裂が生じる。真実を明かそうとする者と、自分が知らない真実が他にもあるのかとイライラする者たちの張り詰めた心理戦は、息詰まる緊張感を醸し出す。

一堂に会した7人の悪人たち、そして「本当の戦争をしなければならないだろう」というマシュー・リーのぞっとする警告がサスペンスを最大化する。「真実を明かす準備はできた?」という誰かの意味深長な問いもやはり好奇心をくすぐる。果たして消えた一人の少女の運命を変えた悲劇的な事件とは何なのか、またどんな真実が隠されているのか注目を集める。

記者 : キム・ミョンミ