BTS ジミン、自身のソロアルバム発売日に非公開で約1000万円を寄付…善行が話題に

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写真=Newsen DB
BTS(防弾少年団)のジミンが、1億ウォン(約1,000万円)を寄付した。

25日、Newsenの取材によると、ジミンは父親を通じて、自身の1stソロアルバムの発売日である3月24日に忠清北道(チュンチョンブクド)教育庁に1億ウォンの寄付金を渡した。寄付は非公開で行われたが、5ヶ月が経過して善行のニュースが伝わった。

忠清北道教育庁は、ジミンが寄付した1億ウォンで、学校や図書館など道内の10の教育機関にそれぞれ1,000万ウォン(約100万円)を支援した。学生たちの図書購入を支援し、読書教育連携プログラムを運営する計画だ。

彼はデビューから10年間、多方面で継続的な善行を続けてきた。特に、貧困層の児童福祉と教育環境の改善のために着実に寄付を行っている。

ジミンは2018年に、母校である釜山(プサン)フェドン小学校の後輩たちのために制服費用を寄付したことを皮切りに、2019年には釜山広域市教育庁に教育寄付金1億ウォンを寄付し、釜山芸術高校とクムサ小学校など、釜山地域の16校の低所得層の学生たちを支援した。2020年2月には母校である釜山芸術高校の全校生徒のために1,200個の机と椅子を買い替えた。

また、2020年8月には全南(チョンナム)未来教育財団に奨学基金1億ウォンを寄付し、2021年7月には世界中のポリオ(急性灰白髄炎)患者のために使ってほしいとして、非営利国際ボランティア団体の国際ロータリーに1億ウォンを寄付。さらに、自身の誕生日である2021年10月13日には、緑の傘子ども財団に1億ウォン以上を寄付し、高額寄付者の集まりであるグリーンノーブルクラブの会員になった。

昨年は江原道(カンウォンド)教育庁に1億ウォンの寄付金を渡した。ジミンは自身の寄付が外部に知られることを望まず、非公開で静かに寄付した。

その後も彼の善行は続いている。ジミンは今年2月、ユニセフ韓国委員会を通じて1億ウォンを寄付し、トルコ・シリア地震被害の子どもたちの緊急救援に参加した。

それだけでなく、BTSのメンバーと共に団体寄付にも着実に参加してきた。BTSは2017年、セウォル号沈没事故の遺族で構成された416家族協議会に1億ウォンを寄付。当時、7人のメンバーがそれぞれ1,000万ウォンずつ、所属事務所であるBIGHIT MUSICが3,000万ウォンを加え、合計1億ウォンを寄付した。

またBTSは、BIGHIT MUSICと共に2017年から「LOVE MYSELF」キャンペーンを通じて、ユニセフ韓国委員会に合計59億7,000万ウォン(約6億5,811万円/2022年12月時点)を寄付した。

さらにコロナ禍にも団体で寄付を行った。メンバーたちは2020年にBIGHIT MUSICと共に、人種差別反対キャンペーン「BLACK LIVE MATTER」(黒人の命も大切だ)関連団体に100万ドル(約1億4,602万円)を寄付した。これに多くのファンもBTSと同じ気持ちでキャンペーンに参加するという意思を示し、100万ドル以上を募金した。

その他にも、BTSは所属事務所と共に新型コロナウイルスの影響で経済的に厳しい状況に置かれた公演業従事者を支援したいとし、グローバル公演企画会社Live Nationに100万ドルを寄付した。

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記者 : ファン・ヘジン