Vol.1 ― THE BOYZ、全国6都市の日本全国ツアーは貴重な体験!ファンに感謝「どこへ行っても熱気がすごい」

Kstyle | |PR

5月31日の新潟を皮切りに、全国6都市をめぐる日本ツアー「THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR : ZENERATION」を開催したTHE BOYZ。7月1日、2日にはさいたまスーパーアリーナでのファイナル公演を大盛況で終え、韓国を越えて日本市場でも“トップアーティスト”として成長した彼らの地位を証明した。

WOWOWでは、THE BOYZのファイナル公演の模様を8月27日(日)に独占放送・配信。9月は、その日本ツアーに密着し、インタビューやバックステージの模様などを交えながら、彼らの姿に多方面から迫るドキュメンタリーを独占放送・配信する。10月は、彼らのキャリアを彩るミュージックビデオを集めたスペシャルコンテンツを放送・配信し、THE BOYZの魅力をさまざまな角度から発信していく。

そこでKstyleでは、埼玉公演を目前に控えた彼らを直撃し、今回のツアーの感想や見どころ、日本滞在中の出来事などを聞いた。

【プレゼント】THE BOYZ直筆サイン入りポラを1名様に!応募はフォロー&リツイート

>>>WOWOW番組ホームページ

 

日本全国ツアー「どこに行っても熱気がすごい」

――全国6都市をめぐる日本ツアー「THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR : ZENERATION」を開催中です。日本でのツアーはいかがですか?

ジュヨン:日本での全国ツアーで、いろいろな地域をまわってファンの方々にお会いしましたが、どこに行っても本当に熱気がものすごくて、とても意義深い時間を過ごしています。

エリック:どの都市に行っても僕たちを熱心に応援してくださるファンの皆さんのおかげで、THE BOYZがとても愛されていることを改めて感じました。皆さんの愛を身をもって感じられるツアーでした。これからアジアツアーも残していますが、日本のツアーを通じてたくさんのパワーを受けたので、残りのツアーも全力で精一杯やれそうです。

サンヨン:いろんな地域でまだ会えていなかったTHE B(THE BOYZのファンの名称)の皆さんに出会えてとても良かったです。コンサートをしながら日本のTHE Bの皆さんに会えて本当に幸せですし、何よりもいろんな地域の有名な料理を食べることができてとても幸せです(笑)。

ジェイコブ:広島では有名なお好み焼きを食べましたね。

ニュー:神戸では神戸牛も食べました! それに初めて訪れた新潟ではお米がおいしいと聞いて、お米をたくさん食べました。

ヒョンジェ:新潟は日本酒も有名なんですよね。今回は飲めなかったので、次回はぜひ飲んでみたいです。

サンヨン:今回はTHE Bの皆さんの声が聞けたのもすごくよかったですね。日本のTHE Bのかわいい声や掛け声が僕たちのパワーになりました。

ニュー:以前リリースした「Breaking Dawn」という曲には掛け声がなかったんですが、最近できたんですよ。その掛け声も聞けてうれしかったです。

ヒョンジェ:今までは規制があって、声出しができなかったじゃないですか。僕たちもそういった中でステージをしていたのですが、久しぶりに皆さんの声を聞くことができて、THE Bの素晴らしさ、健気さを感じて、なんだか親心が芽生えました(笑)。すごくがんばってくれてありがとうー! って。

キュー:コロナ禍では歓声を上げることができないから、ぎこちない部分も多かったのですが、その時期を乗り越えて大きな歓声を聞いたら、やはりTHE BとTHE BOYZが一緒にいる空間はとにかく楽しいと確信しました。そして曲ごとの掛け声を一生懸命に覚えてくださったことも感動的でした。これからも皆さんとコンサートやファンミーティングでお会いできる機会がたくさんあればいいなと思いました。

――今回の日本ツアーならではのポイントはどこだと考えますか?

ジュヨン:僕たちは日本でアルバムを出して活動もしたので、他の国のツアーでは見られない日本語曲のステージが大きな見どころだと思います。日本オリジナル曲の「Breaking Dawn」は、日本はもちろん他の国の方々からも愛されている曲なので注目してください。

サンヨン:「Delicious」だと思います。僕たちが久しぶりに日本にカムバックして、タイトル曲「Delicious」をお見せすることができるというのが今回のツアーのポイントだったと思います。

ニュー:「Delicious」も日本オリジナル曲なんです。

サンヨン:ありがたいことに、LINE MUSIC(デイリーアルバムTop 100)とオリコンチャート(デイリーアルバムランキング)でアルバムが1位になったと聞いて、とても感謝しています。

ヒョンジェ:僕はステージというよりも、メンバーの日本語が日増しに上達していくのが目に見えてわかって、THE Bの皆さんもすごく喜んでくれましたし、そういう点が今回のツアーのポイントになったんじゃないかと思います。特にハンニョンは日本語がすごくうまくなった!

ハンニョン:は、はい(照)。

ニュー:ハンニョンは言語能力にセンスがあるんですよね。

ハンニョン:他のメンバーも、以前は言いたいことをまず全部韓国語で書いて、それを翻訳してもらって読んでいたのですが、最近は自分たちの力で話そうとしているんですよ。そういうところを見ると、メンバーもすごく日本語が上達したなって思いますし、日本語の勉強をがんばったんだなと感じますね。
 

ツアー中は方言も活用「ばりおいしい」「好きやねん」

――長いツアーですので、健康維持も大切だと思いますが、健康管理で心がけたことは?

キュー:食事はもちろん、ビタミン剤を飲んでいますし、ホテルのジムや各自の部屋で運動をして体力管理もしています。

ヨンフン:僕もビタミン剤を飲んでいます。そしてコンサート中はご飯を無理やりにでも(笑)、たくさん食べるようにしています。やはり力強いパフォーマンスをお見せするにはエネルギーが必要なので、お腹が空いていなくても食べるようにしています。

――ツアーのために覚えた日本語や日本語のギャグはありますか?

ニュー:ギャグというよりは、最後に感想を言うための日本語をたくさん練習しています。事前に翻訳をして、練習しています。

サンヨン:最近TikTokで流行っている「アイドル」(YOASOBI)をメンバーが踊ってみたのですが、すごく話題になりました。

ソヌ:ごはんを食べている時に、僕たちも踊ってみたら面白いんじゃないかと思いついて、メンバー3人(ソヌ、ヨンフン、ヒョンジェ)で踊って公式TikTokにアップしたのですが、YOASOBIさんがコメントを残してくれたんですよ。

ヒョンジェ:僕たちTHE BOYZを最高のアイドルだとコメントしてくださいました!

ソヌ:僕たち以外の動画にコメントしているのは見たことがないよね?

ヒョンジェ:それはわからないけど(笑)。

ハンニョン:日本の地方ごとの方言を教えていただいて、聞いてすぐにコメントで使わせてもらいました。でも覚えてもすぐ忘れちゃうんですけどね(苦笑)。「ばりおいしい」「めっちゃかわいいやん」は覚えています。

ソヌ:「好きやねん」とか。

ヒョンジェ:すごくたくさん覚えたよね。

ケビン:僕が覚えたのは「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」(笑)。

エリック:このギャグ、今回初めて知りました。

――最近流行っているギャグではないですね(笑)。

エリック:僕たちが日本に来られなかった期間が長かったので、今回初めて覚えたんです(笑)。
 

メンバーたちの一番お気に入りのステージは?

――今まで日本ツアーをやってみて、印象に残っている光景や場面はありますか?

エリック:僕はあります!! 僕たちがステージに立って幕が上がると、ファンの方々が一斉に拍手をしながら立ち上がるんです。そして最後まで座らずに楽しんで応援してくださいます。そういう姿がとても美しく見えました。実際、最後まで立っているのはつらいと思うんですよ。だからこそ、僕たちも皆さんが立っていることがつらいと思えないくらいに、ステージをがんばろうと思いました。

ケビン:僕はハンドメイドが好きな人間なので(笑)、日本に来るたびにファンの皆さんの手作りのプラカードを見るのを楽しみにしています。よく見かけるプラカードもあれば、新しく作ってくださるものもありますし、時間や真心を込めて作ってくれたことがわかるので、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

エリック:あっ! もうひとつあります。昨日、ジュヨンさんと一緒に渋谷に行ったのですが、大きな建物に僕たちの日本アルバム「Delicious」の広告が大きく飾られていたのを見たんです。すごく胸がいっぱいになって、写真を撮ってメンバーと共有しました。

――今回のライブのセットリストの中で、一番お気に入りのステージは?

ヒョンジェ:僕は「FLAG」が好きです。立ち姿で歌うステージというのもいいと思いますし、日本オリジナル曲なので、日本のTHE Bの皆さんにきちんと歌詞のメッセージを伝えることができると思うので、この曲を選びました。

ハンニョン:僕は「Timeless」です。韓国語の曲なのですが、日本のTHE Bの皆さんが韓国語で一緒に歌ってくれるので、本当にびっくりしましたし、感動したことが今でも記憶に残っています。

ジェイコブ:僕は「Breaking Dawn」ですね。今回は掛け声もできて、さらに楽しくパフォーマンスしていますし、以前から好きだった曲と振り付けなので、やっていて楽しいです。それにTHE Bの皆さんが好きな曲だということを僕たちも知っているので、パフォーマンスする時もかっこよく見せようと努力しました。

ニュー:僕は「Text Me Back」。この曲はずいぶん前にやったきりで、今回は数年ぶりにまたお見せしたステージだったんですよ。なので意味があると思うし、僕たちが成長したということを自分で感じましたね(笑)。ステージに立っていて、余裕ができたことを実感しました。

サンヨン:僕は「Nightmares」を挙げたいです。この曲はダンスを見せるステージというより、芸術性を表現できる曲なので、THE Bの皆さんにもきっと気に入っていただけるんじゃないかと思いますし、僕も好きな曲です。

ソヌ:僕は「Russian Roulette」という曲が好きです。パフォーマンスに演技的な要素が入っているので、なんだか映画俳優になったような気分になれます(笑)。メンバーの中で一番演技が上手だと思うのはケビンさんですね。

ニュー:ケビンさんは表情の演技がすごくうまいんですよ。

ヒョンジェ:目と頬骨の動きは誰にもマネできません。頬骨マスターです。

ジェイコブ:特に、強めの曲の表情がうまいんですよね。

ケビン:ありがとう(笑)。僕は夢シリーズ・メドレー:Lucid Dream~Daydream~Butterfly~Wings(胡蝶夢)が好きなのですが、ボーカル的な部分に期待をしていますし、緊張する部分でもあります。そして5曲のメドレーの中に一緒に楽しめる曲もあるし、かっこいいパフォーマンスもあって、THE BOYZの多様な姿がお見せできる曲なので好きです。

エリック:僕は「D.D.D」なのですが、理由はTHE Bたちと一緒に心から楽しく遊べる曲だからです。でも、今回初めて「Breaking Dawn」の日本語の掛け声で、各メンバーのパートが終わった後にメンバーの本名を呼んでくれるのを聞いてから、「Breaking Dawn」が一番のお気に入りになりました。

キュー:僕も同じで、元々は「Russian Roulette」から「Savior」に続くステージが好きだったのですが、ファンの皆さんが呼吸を合わせて大きな声で上げてくれる掛け声を聞いてから「Breaking Dawn」がすごく好きになりました。好きになるしかなかったです(笑)。

ジュヨン:「Delicious」「THRILL RIDE」「D.D.D」のパートが好きです。この3曲はパフォーマンスを一生懸命にやることよりも楽しむ曲だから、心の底からファンの皆さんと一緒に楽しむことができるんです。

ヨンフン:バラード曲の「Spring Snow」と「FLAG」です。歌いながらファンの皆さんを見たら、何人かの方々が涙を拭いている姿が見えて、その姿を見て僕も泣きそうになりました。僕たちの歌を聴いて皆さんが感動しているのかと思うと、いろいろな感情がこみ上げてきますし、その空間がとても温かく感じられました。

――ファイナル公演だけのスペシャルステージもあるそうですね。

ジュヨン:ソウル公演で一度だけやった「Savior」という曲を披露します。ポールを使ったパフォーマンスをするのですが、ファンの皆さんが見たらとても喜ぶのではないかと期待しています。

キュー:それ以外にも、最新アルバム「Delicious」の収録曲「SKATEBOARD」も初披露しますので、期待してください。

エリック:ファイナル公演のために追加した曲も数曲あります。「Savior」は僕たちがとてもやりたかったので、他の会場は規模の関係もあってポールの設置が難しかったのですが、埼玉では絶対にやりたいと言ってセットリストに追加しました。だから他の会場にいらした方々は残念に思うかもしれませんが、そういう事情があったということをこの場でお伝えしたいです。そしてきっと8月にWOWOWの放送でもご覧いただけると思います!!
 

音楽で一つになれる瞬間「同じ時間と文化を共有」

――ツアータイトルでもある「ZENERATION」は“同じ時代、同じ文化を経験して共通の認識を持っている人々”を表した言葉だそうですが、最近THE BOYZとTHE Bが”ZENERATION”だと感じた瞬間は?

ニュー:やっぱり僕たちは音楽をやっているので、一緒に歌って応援してくれる時ですかね。僕たちは自分たちの音楽を聴いてもらうためにコンサートをするので、音楽で一つになれる瞬間をたくさん感じました。

サンヨン:それに、日本の方々が韓国語で一緒に歌ってくれることに、本当に感謝しています。

ヒョンジェ:そうですね、ありがたいです。

エリック:ファンの皆さんはTHE BOYZの音楽を楽しんで聴いてくれていますが、この時代にはいろんな曲がたくさんあるじゃないですか。だから僕がファンの皆さんにオススメする曲、逆にファンの皆さんが僕にオススメしてくれる曲。それを共有することで、同じ時代や文化を共有しているような気がします。

ジュヨン:僕たちTHE BOYZ自体がK-POPというひとつの文化なので、その音楽やパフォーマンスを共有していることが、ある意味“ZENERATION”だと言えると思いますし、「ZENERATION」ツアーで一緒の時間を楽しんでいること自体が、すでに同じ時間と文化を共有していると思います。

ケビン:これまで日本で何度も公演をしていますが、今回のツアーはご家族で来てくださる方が多くて、娘さんが好きでお母さんを連れてくるとか、お母さんが子どもを連れてくるとか……。

キュー:彼氏と一緒に来るファンも多いです!!

ケビン:そうやって年代とか男女を超えて来てくださることで共有していると感じますし、僕たちにとっていい思い出にもなっています。

(取材:安部裕子、尹秀姫)

■番組情報
「THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR : ZENERATION」
8月27日(日)午後5:30~ WOWOWライブ / WOWOWオンデマンド
※放送終了後~1ヶ月間アーカイブ配信あり

THE BOYZ待望の日本ツアーからキャリア史上最大規模となる、さいたまスーパーアリーナ公演を独占放送・配信!

「THE BOYZ Documentary for THE B」
9月24日(日)午後4:00~ WOWOWライブ / WOWOWオンデマンド
※放送終了後~1ヶ月間アーカイブ配信あり

THE BOYZに密着!メンバーインタビュー、バックステージ、リハーサル、オフショット映像などを交えた、彼らの魅力に迫るドキュメンタリー番組を独占放送・配信!

「THE BOYZ Music Video Collection 2023」
10月放送・配信予定

THE BOYZのキャリアを彩るミュージックビデオ特集番組を放送・配信!

■関連サイト
WOWOW番組ホームページ

記者 : Kstyle編集部