※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
アン・ボヒョンが前世と関連した記憶を全て忘れてしまったシン・ヘソンに愛を告白して、ハッピーエンドを描いた。

韓国で23日に放送されたtvN土日ドラマ「生まれ変わってもよろしく」（脚本：チェ・ヨンリム、ハン・アルム、演出：イ・ナジョン）第12話（最終話）で、パン・ジウム（シン・ヘソン）は前世を記憶できない平凡な人に戻り、前世にまつわる記憶を全て失った。

パン・ジウムは、自分が前世の縁であるキム・エギョン（チャ・チョンファ）と長い時間一緒に暮らしたため、キム・エギョンが病気になった事実を知り、また別の前世の縁であるムン・ソハ（アン・ボヒョン）、ユン・チョウォン（ハ・ユンギョン）も同じく病気になることを心配して、最初の前世の記憶を蘇らせた。前世を忘れて平凡な人になるためだ。

カン・ミンギ（イ・チェミン）は「前世を記憶する人生を終えると、前世の縁と絡んだ記憶が全て消える。キム・エギョン、ユン・チョウォン、ムン・ソハが記憶から消える」と話し、パン・ジウムは大切な人たちを忘れたくなくて苦しんだ。

そんなパン・ジウムにムン・ソハは「カン・ミンギから聞いた。僕もチョウォンもおばさんも全部忘れるんだって。全部忘れたとしても、僕はパン・ジウムを1人にしない。僕が訪ねて行くよ。パン・ジウムがムン・ソハのところに来たように、僕が訪ねるから。チョウォンもおばさんもみんなを連れて。だからそこにいればいい」と話した。

パン・ジウムが「私が逃したら？ 知らずに通り過ぎてしまったら？」と心配すると、ムン・ソハは「僕のような男をどうやって逃すんだ。僕が知っているパン・ジウムは見る目のない人ではない。一日で十分だろう」と言って「僕が知っているパン・ジウムは、僕に気づかなくても僕を愛するようになると思う。僕が来世でもパン・ジウムの恋人になるよ。僕は自信がある。あなたを僕のそばにいさせる自信」と言いながら、お揃いの指輪もプレゼントした。

パン・ジウムは最後に、ユン・チョウォンと共に前世の母親を訪ねてご飯をおごってもらい、カン・ミンギが言った「すべてを忘れることができる軽い心、そして4文字」という言葉を再確認した。パン・ジウムは1000年前の自身に会って和解し、ムン・ソハ、キム・エギョン、ユン・チョウォンに「さようなら」と言った後「もういいよ」と片付けた。

前世を忘れたパン・ジウムはエンジニアに戻っていた。ムン・ソハはハ・ドユン（アン・ドング）とそのようなパン・ジウムをホテルに呼び戻す予定だった。まず、ユン・チョウォンがショッピング中に自然にパン・ジウムと名刺をやりとりしながら挨拶を交わした。ユン・チョウォンはパン・ジウムにキム・エギョンの食堂を推薦した。キム・エギョンの食堂でムン・ソハはパン・ジウムにティッシュを渡しながら顔を覚えさせた。

続いて、ムン・ソハはホテルの代表としてパン・ジウムに会ってマーケティングチームにスカウトしようとした。パン・ジウムは「私は提案した作業をしたことがない。担当者を代えてほしい」と言い、「判断しにくかったら、僕と付き合ってみませんか？ サンプル使用勧告だと思えば良い」と過去にパン・ジウムが言った言葉を繰り返した。

またムン・ソハはパン・ジウムに「今日から3回告白します。全部断られたら、きっぱり諦める。僕と付き合ってくれますか？」と過去のパン・ジウムがしたのと同じように告白した。パン・ジウムが「私たち、今日初めて会ったのはご存知ですよね？ 最初の告白ですか？」と尋ねると、ムン・ソハは「はい、今世では初めての告白です」と答え、2人が新しい恋を始めるハッピーエンドが完成した。