イ・サンヨプ&I․O․I出身キム・ソへ出演の新ドラマ「純情ボクサー」台本読み合わせ現場を公開

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写真=KBS 2TV「純情ボクサー」
「純情ボクサー」の出演陣たちのシナジー(相乗効果)が爆発した。

本日(29日)、KBS 2TVの新ドラマ「純情ボクサー」(脚本:キム・ミンジュ、演出:チェ・サンヨル、ホン・ウンミ)の、愉快で熱い台本読み合わせ現場が公開された。

同作は、第2回教保(キョボ)文庫ストーリー公募展の受賞作である作家チュ・ジョンナムの小説「純情ボクサーイ・グォンスク」を原作にした作品で、天才ボクサーのイ・グォンスクと冷血漢なエージェントであるキム・テヨンの人生をかけた“勝負操作脱出記”だ。

力強く始動した同作の台本読み合わせ現場には、チェ・サンヨル、ホン・ウンミ監督と脚本家のキム・ミンジュを皮切りにイ・サンヨプ、I․O․I出身のキム・ソへ、パク・ジファン、キム・ヒョンムク、WINNERのキム・ジヌ、ハ・スンリ、チェ・ウォンビンなど、作品を引っ張っていく出演陣たちが総出動した。

台本読み合わせに先立って演出を務めたチェ・サンヨル監督は、「スポーツドラマの撮影は難しいと言われるが、この作品には野球とボクシングが登場する。大変だとは思うが、(最後まで)やり切れる俳優の方々をキャスティングしたと思っている」と述べた。

本格的に台本読み合わせがスタートすると、出演陣たちはそれぞれ与えられたキャラクターにすぐに没入し、実際の撮影現場を連想させる情熱を見せた。

才能のある選手を捕まえて短期間で骨の髄まで吸い尽くし、引退させるS&Pスポーツエージェントのキム・テヨンに変身したイ・サンヨプは、眼差しから話し方、ジェスチャーなど、細かい表現力で唯一無二のキャラクターを誕生させた。

姿を消した天才ボクサーのイ・グォンスク役に扮するキム・ソヘの活躍も目を引いた。彼女は、グランドスラムを目前に突然姿を消したイ・グォンスクに変身し、繊細な感情演技で代替不可能な存在感を自ら証明した。

始まりから興味深いティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)で完璧な演技力を誇ったイ・サンヨプとキム・ソヘは、「同作は不幸に直面した人の意志に関するメッセージが込められている。アイロニカルだが、自分の人生をかけた危険なゲームを通じて彼らが手に入れようとしているものとは何のか、見守っていただきたい」と作品への信頼と自信を示した。

賭博サイトの運営者キム・オボク役のパク・ジファンと、前WBAライト級チャンピオンで天才ボクサーイ・グォンスクの父親イ・チョルヨン役に扮するキム・ヒョンムクは、真剣な眼差しとセリフで安定的な演技力を披露した。

WINNERのキム・ジヌは幼稚園の副園長ハン・ジェミンに変身し、スイートで優しい魅力をアピールして作品に没入した。天才ボクサーイ・グォンスクとライバル関係である世界ボクシングチャンピオンのハン・アルム役のチェ・ウォンビンと、アバウトスポーツチーム長のチョン・スヨン役のハ・スンリも、キャラクターとの高いシンクロ率を誇示し、現場の雰囲気を盛り上げた。

この他にもチェ・ジェウン、ナム・テウ、ユン・インジョをはじめ、キム・サンボ、キム・ヒチャン、ハン・ダソル、イム・ヨンジュ、キム・ソンギ、ソン・イェビン、イ・ソンイなど、個性派俳優たちの共演が同作への期待をさらに高める。

制作陣は「精力的な出演陣たちのエネルギーで、台本読み合わせ現場は和気あいあいとした雰囲気だった。今夏、暑さをクールに飛ばしてしまう出演陣たちの活躍を楽しみにしてほしい」と呼び掛けた。

「純情ボクサー」は韓国で8月中に放送がスタートする予定だ。

記者 : パク・ソヨン