HOOKエンターテインメント、続くイ・スンギとの対立「9千万円を返金してほしい」

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写真=TVレポート DB、HOOKエンターテインメント
イ・スンギとHOOKエンターテインメントが精算金をめぐって対立している。

昨日(23日)、ソウル中央地方裁判所民事合意20部(部長判事:イ・セラ)は、「HOOKエンターテインメントが、広告収益の精算を実際の支払うべき金額より多く支払っている」とし、「イ・スンギは9億ウォン(約9,000万円)を返金すべきだ」と主張した。本来、HOOKエンターテインメントは「イ・スンギとこれ以上の債務関係がないことを確認してもらいたい」という趣旨で訴訟を提起していたが、結果を受けて趣旨を変更した。

しかし、イ・スンギはHOOKエンターテインメントから30億ウォン(約3億円)をさらに支払ってもらうべきだと主張した。HOOKエンターテインメントが広告代行手数料が10%から7%に低くなったことを隠蔽し、広告の収益から10%を差し引いて支給したという。

裁判部は、8月25日に次回の弁論期日を行うことにした。

先立って昨年11月、イ・スンギはデビューから18年間、HOOKエンターテインメントから音源の収益を精算してもらえなかったと主張した。

同年12月、HOOKエンターテインメントはイ・スンギに未支給の精算金29億ウォン(約2億9,000万円)と、利息12億ウォン(約1億2,000万円)相当を全額支給したとし、債務不存在確認の訴を提起した。しかし、イ・スンギはHOOKエンターテインメントの支給金額が実際の精算金と異なる都市、反訴を提起した。

記者 : チョン・ヒョンテ