チョン・スンファン、入隊を控えてデジタルシングル「EPILOGUE」を発売“これからもファンと一緒に泣いて笑いたい”

OSEN |

写真=アンテナ

歌手のチョン・スンファンが、ファンに次のチャプターに進むためのさよならを告げる。

チョン・スンファンは6月14日、各音楽配信サイトを通じてニューシングル「EPILOGUE」を発売した。初々しい初恋の思い出を盛り込んだ「EPILOGUE」、温かい応援のメッセージを伝える「君の明日から(To Me)」、フルバンドサウンドが印象的な「I Will」まで、彼だけの音楽的カラーが際立つ3曲が収録された。

全曲の作詞、作曲に参加した彼は、それぞれの楽曲に今自分が一番伝えたい話と率直な感情を収めた。入隊を控えて披露する最後のシングルであるだけに、率直なストーリーテリングの中で大切な思い出を回想し、近いうちにやってくる未来を約束するなど、自分の1ページを意味深く飾った。



――次のチャプターに進むためのシングル「EPILOGUE」を発売しましたが、いかがですか?

チョン・スンファン:僕だけが知っていた楽曲を世の中に披露するのは、毎回わくわくしながらも怖いことです。いつものように一生懸命作りましたので、たくさん愛してほしいです。

――シングル「EPILOGUE」の紹介をお願いします。

チョン・スンファン:その名の通り、ついに“僕”に対するエピローグを締めくくるシングルです。ファンの方々と共に過ごした10年余りの時間と20代の瞬間を収めました。今回のシングルをふと取り出してみる度に、多くの方々が思い出を頭に浮かべ、また一緒に歩んでいく未来を考えながら笑うことができればいいなと思います。

――各収録曲のリスニングポイントはどこでしょうか?

チョン・スンファン:メロディと歌詞をきちんと表現するためにいつも努力しています。歌手として変わらない僕の最大の役割は、その楽曲をうまく歌いこなすことだと思います。「EPILOGUE」の3曲は、それぞれ異なるジャンルであるだけに、楽曲ごとに異なる歌声で表現しようと努力しました。色とりどりの音楽を鑑賞する体験をしてもらえたらと願っています。

――「EPILOGUE」は詩や小説などの終わりの部分を意味します。一つのチャプターの締めくくりを控えた自分に言いたいことはありますか?

チョン・スンファン: だからこれからが始まりだよ。

――最後にファンへ一言お願いします。

チョン・スンファン:歌手チョン・スンファンの“初めて”であり“思い出”であり“今”になってくださってありがとうございます。一枚の写真が一瞬にとどまらず、積もり積もってアルバムになって時代になるように、いつの間にか僕たちも一緒に過ごしてきた時間を懐かしく思い、一緒に笑って感謝し合う、そのような仲になったようですね。その時間に感謝して大切に思います。一人でいる時にはただ平凡な一人に過ぎない僕を、皆さんの存在だけで、世の中で最も恵まれた“幸運児”だと感じられるようにしてくださってありがとうございます。これからもっと多くの思い出が積もり、一緒に泣いて笑えることを願っています。今日も僕より幸せな一日!

記者 : ソン・ミギョン