「ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~」ユ・インナ&ユン・ヒョンミン、誤解ですれ違う【ネタバレあり】

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=ENA「ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~」放送画面キャプチャー
「ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~」でユン・インナとユン・ヒョンミンは、誤解を解いて恋愛を始めることができるだろうか。

韓国で10日に放送されたENA水木ドラマ「ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~」第9話では、思いがけない誤解で再び距離が遠くなったデボラ(ユ・インナ)とイ・スヒョク(ユン・ヒョンミン)のすれ違いが描かれた。近づいたように見えた関係が再び狂った彼らの恋愛模様は、どんな方向に流れるだろうか。

強烈なキスは混乱を招いた。デボラとイ・スヒョクは頭の中が複雑になったまま、「恋愛書プロジェクト」のために再び会った。イ・ユジョン(Girl's Dayのソジン)は、デボラとイ・スヒョクがキスをしたことを知らず、デボラがイ・スヒョクに恥ずかしいミスをしたと思った。彼女は、デボラがしばらく席を外している間、昨日のミスでデボラが恥ずかしがっているようなので、知らないふりをしてほしいとイ・スヒョクに頼んだ。

イ・スヒョクは、デボラが自分とのキスを「単純なミスだった」だと思っていると誤解し、デボラの気まずい言い訳に残念な気分が膨らむばかりだった。これを知らないデボラも、ミスだったと言って平気そうなイ・スヒョクの態度を残念がった。デボラをかばうつもりだったイ・ユジョンの善意が、意図せず2人の誤解を招いたのだ。

デボラとイ・スヒョクは混乱の中で恋愛書プロジェクトの“プラン”第2弾を始動した。デボラの次の“プラン”は、元恋人に自分に対する記憶が美化されるまで何もせずに綺麗になることだった。

デボラは、これみよがしに元気な姿を見せて、ソロとして生き残るために本格的な自己管理に突入した。皮膚科、脱毛、歯科にまで行ってきたデボラは、書店で偶然出くわしたイ・スヒョクを連れてジムに向かった。半額割引のため、無理やりイ・スヒョクまで会員登録させたデボラ。出版企画者として作家にインスピレーションを与えなければならないと彼を説得し、イ・スヒョクは勝てないふりをして受け入れた。

しかし、デボラに予期せぬ事態が起こる。イ・スヒョクと一緒に来たデボラを発見したイ・ユジョンが、ハン・サンジン(チュ・サンウク)から聞いた話を彼女に打ち明けたのだ。イ・スヒョクが最初から恋愛書プロジェクトをしたくないと言ったことや、デボラのせいで感情のコントロールに苦しんでいると言ったことに激怒したデボラは、彼の悪口を言った。

しかし、それをイ・スヒョクが聞いてしまい、デボラは慌てた。デボラは謝ったが、イ・スヒョクは「またミスですか? どうしてそんなにわがままなんですか? 本当に自分勝手だ」と不快な気分を表した。

イ・スヒョクは、イ・ユジョンが自分とデボラがキスしたことを知らないまま、“ミスをした”と当てずっぽうに言ったことを知った。自分が誤解したことを知ったイ・スヒョクの顔には、薄い笑みが広がった。そしてデボラに誤解を解く機会がやってきた。

デボラとイ・ユジョンは、ハン・サンジンとの結婚記念日で離婚記念日に寂しがるソ・スジン(ソン・ミンジ)を慰めるためにパーティーを開いた。そしてそこには、ソ・スジンと同じように苦い1日を過ごしていたハン・サンジンの手に引っ張られて来たイ・スヒョクがいた。偶然出会ったデボラとイ・スヒョクが誤解を解いて恋愛を始めることができるか、今後の展開への好奇心を刺激した。

この日、デボラには新たな変化もあった。別れの後遺症はデボラの自尊心まで揺さぶり始めた。自分のことを好きなのかと聞く質問に、はっきりと「いいえ」と答えるイ・スヒョクの反応に、ふとデボラの心に疑問が浮かび始めた。もう誰も自分を愛してくれないようで、自分は愛される価値のない人間になりそうで、彼女は少し怖くなった。自尊心の低下とともに愛情不足も生じた。「愛されたい、みんなに好かれたい、彼に好かれたい、私ではなくても。彼の“いいえ”が痛かった」とし、イ・スヒョクへの気持ちを表したデボラのナレーションは、2人のロマンスの行方に興味をそそる。

ENA水木ドラマ「ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~」第10話は、韓国で本日11日夜9時に放送され、ENA DRAMAチャンネルとgenie TV、TVINGを通じて公開される。

記者 : ハ・スジョン