「BOYS PLANET」日本人練習生のケイタ、最終12位でデビューならず…脱落を惜しむ声が殺到

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Mnet「BOYS PLANET」ファイナルに進出した唯一の日本人練習生ケイタが、惜しくも脱落した。

20日、「BOYS PLANET」の最終回がソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で生放送され、18人の練習生の中から9人のデビューメンバーがファン投票により選出された。ケイタは最終12位で、惜しくもデビューは叶わなかった。

ケイタは98人の中で9年という最も長い練習生期間を経た参加者だった。彼は小学6年生から練習生となり、YG ENTERTAINMENTで5年半を過ごした。TREASUREのメンバーを選抜する「YG宝石箱」に出演もデビューならず、RAIN COMPANYに移籍後、RAIN(ピ)がプロデュースするボーイズグループCiipherのメンバーとして2021年にデビューした。

「BOYS PLANET」で再びサバイバルに挑戦した彼は、「デビューだけを目指していてはだめだと思った。まだ越えなければならない壁は多い。必ず成功したい」と意気込み、番組に参加した。初登場から強い印象を残した。大阪出身の日本人練習生たちと披露した最初のスターレベルテストでBlock BのユニットBASTARZの「品行ZERO」を披露。マスターたちから「上手だ」と称賛され、最高の評価にあたるオールスターを獲得した。

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続く「K VS Gグループバトル」でメンバー選抜の機会を得たケイタは、ジャン・ハオ、ソク・マシュー、ワン・ツーハオ、チェン・クァンルイ、ミンを選び、BLACKPINKの「Kill This Love」を披露。楽曲の雰囲気に合う、優れた実力の練習生たちと相性ぴったりのレジェンドステージを完成させた。

続く「デュアルポジションバトル」では、Jessiの「ZOOM」を披露。「どんなメンバーが来たとしても自分がリードして良いステージを見せる」という自信でチームを引っ張り、圧倒的なラップの実力も見せつけた。アーティストバトルの「Switch」、ファイナルミッションの「Hot Summer」まで、どんなジャンルの曲でも見事にこなす彼のアーティストとしての才能が光った。

これまで常にTOP9にランクインし、スタークリエイターの支持を集めてきたケイタだったが、最終回では12位で脱落。ファイナルに進出した唯一の日本人で、マスターや仲間たちからの信頼も厚い練習生であっただけに、日本でもケイタの脱落を惜しむ声、そして彼の今後を応援したいという声が多数あがっている。

デビューメンバーに選ばれた9人はジャン・ハオ、ソン・ハンビン、ソク・マシュー、リッキー、パク・ゴヌク、キム・テレ、キム・ギュビン、キム・ジウン、ハン・ユジンで、彼らは新人ボーイズグループZEROBASEONE(ZB1)として活動を展開する。

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記者 : Kstyle編集部