「コッソンビ熱愛史」シン・イェウン、リョウンを疑うも…予測不可能な展開に【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「コッソンビ熱愛史」放送画面キャプチャー
SBS月火ドラマ「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」(脚本:クォン・ウムミ、キム・ジャヒョン、演出:キム・ジョンミン)第5話が首都圏視聴率4.1%、最高視聴率4.8%を記録した。広告関係者の主要ターゲット指標である20~40代の視聴率は1.2%で月火ドラマ中、1位を記録した。

韓国で3日に放送された「コッソンビ熱愛史」で、ユン・ダノ(シン・イェウン)と気を失ったカン・サン(リョウン)を乗せた駕籠は、チャン・テファ(オ・マンソク)のいきなりの検問で立ち止まっていた。これに驚いたユン・ダノが口を覆って息を殺した一触即発の瞬間、突然矢が飛んできて検問が中断された。無事に倒れたカン・サンを二花院へ連れてきたユン・ダノが、汗と血でめちゃくちゃになったカン・サンの服を脱がす中、目覚めたカン・サンに手首を掴まれて見る人々の胸をワクワクさせた。怪我したカン・サンを見たキム・シヨル(カン・フン)は、落ち着いた雰囲気でカン・サンの腕に薬材を乗せて、解毒治療を始める意外な一面で目を引いた。

その間、怒ったチャン・テファは尙膳(イ・ジュンヒョク)を攻撃して追い詰め、結局尙膳は自分に会いに来た人から、ユン・ダノを探すな、と言われたと告白した。するとチャン・テファはすぐユン・ダノを呼んで「では、その武士が殺人鬼という事実を知っているの」と、番人について尋ねてユン・ダノを心配させた。また「もし彼が君に会いに来たら、俺に知らせろ」と強調してから、5日以内にイ・ソルを探さなければならないし、番人を見つけたらすべての借金を免除すると約束してユン・ダノを悩ませた。

翌日、ユン・ダノがカン・サンの正体を探るため誰もいない彼の部屋に入って探す中、カン・サンの部屋に入ったチョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)に見つかったが、ウィットで危機を免れた。一方、キム・シヨルは酒幕の酒客たちが廃世孫のイ・ソルに言及すると、固い表情で席から立ち上がって好奇心を刺激した。さらに酒幕から出る中、チェ・ジョンス(ソン・ジヒョク)と肩がぶつかったキム・シヨルの冷たい表情を目撃したチャン・テファは「身柄の調査をやり直さないと。二花院に泊まる士はみんな。生涯隠れて暮らした玉塵(イ・ソルのこと)。身柄を隠すのは簡単じゃないか」と付け加えて関心を集めた。

またユン・ダノは薬を持ってカン・サンがいる竹林院に向かい、カン・サンはユン・ダノに危なかった時、自分を助けてくれたことについて感謝の言葉を伝えた。しかし、カン・サンは「だが、ここまで。これ以上は互いに不便そうだから」とユン・ダノを押し出し、彼女は心の中で「あなたが番人ですか。本当にそんなに怖い人でしたか」と叫んで視聴者の胸を痛めた。これとともにカン・サンは「もしかして同じことが起きたら……その時には逃げて。俺の傍から。なるべく遠く」と言ってからその場を離れ、ユン・ダノはカン・サンが燃やしていた灰の中で、燃え残りの矢先を見つけて好奇心をくすぐった。

その後、チャン・テファはイ・チャン(ヒョヌ)に会って、左議政のシン・ウォンホ(アン・ネサン)がイ・ソルの生け捕りを命じたと伝え、これからイ・ソルに関する報告をイ・チャンに直接することを許してもらった。また「もし、やむを得ない状況に向き合ったら、イ・ソルを殺してもいいですか」というチャン・テファの質問に、イ・チャンが沈黙で同意したことに続き、パク貴人(キル・ウネ)の刃物になると約束して裏切ることを暗示した。そしてチャン・テファはチェ・ジョンスから二花院のキム・シヨルに関する緊急報告を聞いて、顔をこわばらせ不吉な雰囲気を演出した。

カン・サンが回復すると、キム・シヨルはパンソル団の会合時期について尋ねて進行状況を確認し、ユン・ダノは外出するカン・サンを尾行したが、プヨンガクに入ると「玉塵に会いに来たんじゃないね」とがっかりした。そのような状況でユン・ダノはカン・サンの部屋に入って薬を塗りながら妙な雰囲気を漂わせ、離れ屋にいた姉ユン・ホンジュ(チョ・ヘジュ)の食事を用意してあげて、姉をチャン・テファから守るため二花院は絶対守る、と再び明かした。

同じ時間、キム・シヨルはこの前に対面したお坊さんと無頼漢に会って、乗船料を渡したが、お坊さんが「本当に清に行くつもりですか」と聞くと、笑顔で「そうです。危険になれば逃げるつもりです。誰も怪我しないでほしいから。今回は、きっと」と答えて、意味深長な雰囲気を演出した。プヨンガクに行ったキム・シヨルは、違法賭博の取り締まりで突然押し寄せた漢城府の官軍に逮捕され、これを聞いたユン・ダノが漢城府に訪れたが、何も知らない官軍の姿を見てチャン・テファの家に向かった。塀越しに庭を眺めていたユン・ダノは「お前の本当の名前は何」と、刃物を持っているチャン・テファの前に立っている、無表情のキム・シヨルを確認してショックを受けた。体が固まってしまったユン・ダノが「あなただったの。ではパンソル団を結成しようと言ったのも、正体を隠すため……」と、独り言を言う“衝撃エンディング”が展開された。

また、キム・シヨルは離れ屋にいるユン・ホンジュに、本人に対面したことを知る人はいないから安心して庭でも歩いて、と薬菓を渡して優しさを見せ、チョン・ユハが所属したモクイン会を後援していた人がシン・ウォンホで、彼に代わってお金を渡した女性がファリョン(ハン・チェア)だった事実が公開されて注目を集めた。

記者 : オ・ユンジュ