“実兄から横領被害”パク・スホン、第4次公判で訴え「地獄の中で生きてきた」

Newsen |

写真=Newsen DB
タレントのパク・スホンが、実兄夫婦から自身の出演料を勝手に使われたと訴えた。

パク・スホンは15日午後、ソウル西部地方裁判所で行われた実兄夫婦の特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)容疑に対する4回目の公判に証人として出席した。

彼は実兄に通帳を預けたとし「投資するためと言って持って行った。当時は僕の資産を運営していると信じて疑わなかった」と述べた。

実兄夫婦の横領を知った後、賃貸物件の敷金がなく保険を解除しなければならなかったとも明かした。

パク・スホンは実兄夫婦の処罰を強く望んでいるとし「僕の資産を守ってくれると言っていたので、長い間それを信じてきた。自分たちは500万ウォン(約50万円)以上持っていくことはなく、麻谷(マゴク)にある商店街も僕のものだと騙した。家族なのでこの事件を円満に解決したいと思ったが、言い訳ばかりで姿を現すことはなかった」と告訴を決めた理由を語った。

彼は「告訴したら、僕と妻の人格を殺した。兄嫁の20年来の友人がオンラインコミュニティに誹謗中傷する書き込みを残し、警察に起訴された。情報提供者であるYouTuberのキム・ヨンホも兄嫁の20年来の友人だと知っている」と主張し「僕が死ななければならないのかと思った。苦しさと地獄の中で生きてきた」と吐露した。

実兄夫婦は、パク・スホンのマネジメントを担当し、彼の出演料などを横領した疑いが持たれている。

検察は実兄夫婦がパク・スホン名義の通帳と住民登録証、印鑑、公認認証書などを受け取り、2011年から2019年まで29億ウォン(約3億円)以上を故意に使用したことを把握した。また、虚偽の職員登録で19億ウォン(約2億円)を横領し、不動産の購入とその他の資金の使用、企画会社のクレジットカードの使用、パク・スホンの個人口座からの無断引き出しなどで計61億ウォン(約6億3000万円)を横領したとみている。

記者 : イ・ミンジ