“イ・スマンの姪”少女時代 サニー、SMの騒動に言及「株は持っていない」

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写真=Newsen DB
少女時代のサニーがSMエンターテインメントの経営権をめぐる紛争に関し、所属アーティストである自身さえニュースを見て分かった事実が多いと説明した。また、ファンに恥ずべきスターになることはないと約束した。

15日、あるオンラインコミュニティにはサニーがある有料プラットフォームを通じてファンと交わした会話の内容が掲載され、話題を集めた。同メッセージは先月頃に発信されたものと見られる。

まず、サニーは「最近、本当に騒がしいニュースが多くて慌ただしい毎日だよね?!」と語り始めた後、「私もニュースを見て分かったことが多くて、バブル(有料プラットフォーム)の皆さんに対しても何か言えることがないの(泣)。でも、私たちの関係には、あまり関係ないことかも……?!」と付け加えた。

「お互いを思う気持ちさえあれば、長く一緒にいられる関係になれるので、心配しないで」とファンに伝えたサニーは、「私はただ……。うちの(ファン)が一般人じゃなくて、SONE(ファンの名称)であることを知った人々が。『ああ、(〇〇さん~)それでSMはどうなるの? 少女時代はどうなるの?』と色々言われるのではないかと……それを心配しているだけ」というメッセージを送った。

また「私にもないよ、SMの株。知らないのにどうやって教えてあげられるんですか……」ともどかしさを吐露した後、「ちなみに私はいつも法律を守って、道徳を守って、どこへ行っても恥ずかしい子供、恥ずかしい同僚、友人、そして何より『恥ずかしい過去を持つ私の歌手』にならないために気を引き締めて生きている!!!」と強調した。

サニーは「しっかり生きよう!!」と言いながら「とても怖い世の中だよ……それでも愛するファンがいれば私は心強い。私も頼もしい心の支えになれるように、一生懸命に生きていくよ!!!!!!! 私たちお互いに頼りながら頑張っていこう」という言葉でファンとの絆を深めた。

このようなサニーのメッセージが公開されると、ファンとネットユーザーは「今回の事態で少女時代が分裂するのなら、ずっと前に分かれていただろう」「『過去に好きだった恥ずかしい歌手』にならないようにするという言葉がいい」「アイドルが持つべき最高のマインドだ」など、多様な反応を見せた。

最近、音楽関係者は、SMエンターテインメントとHYBEの経営権をめぐる紛争は終わったが、イ・スマンが独占でプロデュースを行う体制が終わったことによる影響は大きいと予測している。何より、所属アーティストが大勢契約更新を控えているためだ。カンタ、BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、EXO、Red Velvet、NCT、SuperMなど、ほとんどのアーティストが今年、または来年に契約期間が満了するという。

15日午前、ソウルプレスセンター国際会議場で開かれた寛勲フォーラムで、HYBEのパン・シヒョク議長はSMの買収に失敗した後、創立者のイ・スマンに失望しなかったかという質問に「なぜ僕たちがこのような選択をしたのかについて伝えた。でも、特別な感情は表さなかった。ありのまま申し上げますと『勝てるのにどうしてやめた?』と言われたのが全てだった。がっかりしたかどうかは僕には分からない。実は失望したとしても、ずっと後輩の僕の前で、失望したとはおっしゃらないと思う」と答えた。

※この記事は現地メディアの取材によるものです。

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記者 : キム・ヨンジェ