放送終了「ポジション ~広告代理店の女王~」イ・ボヨン、夢を叶えることができるか?【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
[img05:cente:写真=JTBC「ポジション」放送画面キャプチャー]

イ・ボヨンが代表という夢を叶えた。

26日に韓国で放送されたJTBC土日ドラマ「ポジション」最終回では、独立代理店の代表になるコ・アイン(イ・ボヨン)の姿が描かれた。

カン・ハンス(チョ・ボクレ)のVCグループ副会長推戴がかかっている株主総会を控えて、アインはカン・ハンナ(元Apink ソン・ナウン)にPTノウハウを伝授した。

続いて「緊張してますか? 私はハンナ常務がうまくいくと信じています。常務はおかしい人だから。今みたいに、勝っても負けても関係ないから堂々としてきてください」と付け加え、ハンナをリラックスさせた。すると彼女は「戦略的に準備したからクレイジーXのように行動する番ね」と笑った。

この日、ハンス側の妨害にもかかわらず、カン・グンチョル会長(チョン・グクファン)のサポートで会場に入場したハンナは、この場でハンスの不倫を暴露した。ハンスの不倫相手はVCグループのモデルを務める女優で、飲酒運転で物議を起こしたにもかかわらず巨額のモデル料を受け取っていた。

ハンナは「私の推測が事実なら、会社のお金をプライベートに利用した背任行為です。さらに今回損傷したブランドの復興に必要な時間と金額を計算した結果、損害額は約1億2千億ウォンと推定されます」と説明した後、「従ってVCグループの大株主である私はカン・ハンス副社長の副会長選任を反対します」と強く主張した。

するとカン会長は「いくら私の孫でも、会社に損害を被らせた人を副会長にするのはいけない。僕も反対だ」とハンナの意見に同調し、キム・ウウォン(チョン・ウォンジュン)も反対意見をはっきりと伝えた。

ウウォンはハンスの結婚相手であるキム・ソジョン(チョン・イェビン)の父親だ。「お父様、僕には一言もなしに」と慌てるハンスに、ウウォンは「僕の娘を泣かせておいて、君は玉の輿に乗れるとでも思ったのか」と怒った。結局ハンスは副会長選任がキャンセルされるのはもちろん、ソジョンとの結婚も白紙に戻る試練を味わった。

また、カン会長は副会長として専門経営人を招こうと言いながら、チョ・ムンホ(パク・ジイル)を紹介し、変化を宣言した。カン会長が試みるのはハンス、ハンナの無限競争だった。

株主総会の後、アインはVC企画の代表に昇進したが、それを断って独立代理店を立ち上げた。真の代理店代表として生まれ変わったアインの姿で最終話が幕を下ろした。

記者 : イ・ヘミ