「ポジション ~広告代理店の女王~」イ・ボヨン、キム・スジンの極端な選択を阻止【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「代行店」のキャプチャー
イ・ボヨンがキム・スジンの極端な選択を阻止した。

25日に韓国で放送されたJTBC土日ドラマ「ポジション」の第15話では、チェ・チャンス(チョ・ソンハ)の下心のせいで企業案件を受けられなかったチェ・ジョンミン(キム・スジン)が極端な考えをした。

この日、ユ・ジョンソク(チャン・ヒョンソン)はチェ・チャンスがウソン牛乳の案件を選ぶためにVCグループ本社からある種のサポートを受けたことを知り、過去に同僚だった現独立代理店の代表のチェ・ジョンミン(キム・スジン)に案件ドロップを勧めた。しかし、すでにウソン牛乳の案件に目覚めて多額のお金をかけたチェ・ジョンミンは、「職員に未払いの給料を払うには、今回の案件を必ず受けなければならない」と拒否した。

以後、チェ・ジョンミンは流行するためのシールを提案し、ウソン牛乳の心をつかむことに成功するが、チェ・チャンスが案件とは別に「VC企画とウソン牛乳が共にするならばVCグループすべての系列会社の構内食堂で食事の度にウソン牛乳を提供する」と提案したため、広告はVC企画の独占保有になった。

ユ・ジョンソクはチェ・ジョンミンに「下心があるとは思ったが、この程度だとは思わなかった」と代わりに謝った。これに対してチェ・ジョンミンは「あなたが正しい。私が愚かだった。韓国国民を虜にするためには、頭を上げずに力の強い者の下にいなければならないのに。元気に暮らせ」という意味深長な言葉を言って、車を運転して去っていった。

尋常でない雰囲気を感じたユ・ジョンソクはすぐにコ・アイン(イ・ボヨン)に電話し、「今すぐジョンミンの会社に行ってほしい」と頼んだ。そして実際にチェ・ジョンミンは「今回の案件を取ればすぐ月給が出るだろう」と、期待する職員の声を聞いて、靴を脱いだままエレベーターに乗って会社の屋上に向かった。

チェ・ジョンミンが屋上に立っている時、コ・アインが後ろから現れた。コ・アインは「お前は何だ」と尋ねるチェ・ジョンミンに「見物に来た。元々は案件に落ちたという噂を聞いてからからかいに来た」と意地悪に話した。チェ・ジョンミンはそんなコ・アインを「行け」と送り返そうとしたが、コ・アインは黙ってその場にいた。チェ・ジョンミンは「お前のせいで死なないだろ」とし、「いったい私になぜそんなことをするんだ」と嘆いた。

コ・アインは「まあ仕方ないし、どうせ死ぬなら血色をよくして死のう」とし、チェ・ジョンミンに酒をおごると言った。そのようにして、屋上で2人きりでお酒を飲むようになったコ・アインは、チェ・ジョンミンに自分が通う精神科の名刺を渡しながら相談を勧めた。

記者 : ソ・ユナ