チソン&ソ・ジヘら出演ドラマ「アダマス」キャラクターポスターを公開…強烈なカリスマ性

OSEN |

写真=「アダマス」ポスター
「アダマス」が、6人のキャラクターポスターを電撃公開し、強烈なカリスマ性を見せた。

韓国で27日(水)午後10時30分に放送がスタートするtvN新水木ドラマ「アダマス」(脚本:チェ・テガン、演出:パク・スンウ)が、チソン(ハ・ウシン、ソン・スヒョン役)、ソ・ジへ(ウン・ヘス役)、イ・スギョン(キム・ソヒ役)、ホ・ソンテ(チェ・チョングァル役)、オ・デファン(イチーム長役)の様々な感情が込められたキャラクターポスターを公開し、目を引く。

公開されたポスターは、双子兄弟である作家ハ・ウシン(チソン)と検事ソン・スヒョン(チソン)をはじめ、ヘソングループの嫁ウン・ヘス(ソ・ジヘ)、熱血社会部記者キム・ソヒ(イ・スギョン役)、ヘソン園のセキュリティ統括責任者チェ・チョングァル(ホ・ソンテ役)、ヘソングループの秘密組織“チームA”のリーダーであるイチーム長(オ・デファン)まで、各キャラクターが抱く感情を表現している。

職業や社会的な地位から、特につながりが見い出せないこの6人は、血がついたダイアモンドの矢、アダマスに関する真実を追跡する人物たちだ。それぞれの秘密を抱いて、真実を究明あるいは隠ぺいしようとする。闇に隠されてシルエットだけ表している形と、鋭い鏃の中に見える面々は、彼らの内面にある感情とは何か考えさせられる。

まず、ベストセラー推理小説作家ハ・ウシンは、平常心を失わず、相手を把握しようとする鋭い視線を見せている。「アダマスを盗みます」というフレーズは、まるで意図的な宣戦布告のように感じられ、場を揺さぶって亀裂を確認しようとするのではないかと、彼の思惑が気になる。

双子兄弟の兄で、中央地検特捜部検事であるソン・スヒョンの姿は、弟ハ・ウシンと相反する姿を見せている。正面を見つめる視線からは、自身の感情に充実なキャラクターの特性が感じられる。「あなたが隠すもの、私が全部暴いてやる」というフレーズも、荒っぽく率直なソン・スヒョンそのものだ。彼なりの方法で真実にたどり着いていくソン・スヒョンの追跡が関心を集める。

「この家に不法はありません。何でもできるんです」という挑発的なセリフが印象的な、ウン・ヘスのキャラクターポスターも目を引く。ヘソングループの破滅を待ち望んでおり、静かで冷たいイメージが意味深な雰囲気を加えている。ウン・ヘスがヘソン園に浸透したハ・ウシンとどのような関係になるだろうか、見守りたい。

社会正義の実現という信念と、記者としての使命感を持つキム・ソヒの姿も興味深い。信念に満ちた揺るぎない眼差しの中には、悲しみも垣間見える。ここに「私が知っています。彼の無実を」という彼女の言葉が信頼を倍増させ、果たしてキム・ソヒが知っている真実とは何か、好奇心がくすぐられる。

ヘソングループの邸宅“ヘソン園”のセキュリティ統括責任者のチェ・チョングァルは、警戒と疑念の張り詰めた雰囲気を感じさせる。「歓迎されない者。君はここは何しに来たのか?」という彼のセリフは、ヘソン園のゴースト・ライターになるハ・ウシンとの対立を予告する。アダマスを奪おうとするハ・ウシンにとって、チェ・チョングァルはどのような存在になるだろうか、関心が集まっている。

最後にヘソングループのフィクサーである秘密組織“チームA”の首長イチーム長は、冷血漢のような雰囲気で圧倒している。「分からなかったら、覚えてください。コントロールは私たちがします」という言葉からは、相手を無力化させる強いオーラが漂う。ヘソングループでナンバー3の地位を得た力とは何か、そして彼のコントロールが双子兄弟にも通じるのか、好奇心がくすぐられる。

6人の人物たちが、それぞれのカリスマ性で興味をそそるtvN新水木ドラマ「アダマス」は、韓国で27日(水)の午後10時30分に放送がスタートする。

記者 : パク・パンソク