チソンのドラマにハズレなし!シルバーウィークのイッキ見におすすめ極上のミステリー『アダマス 失われたダイヤ』ディズニープラスで独占配信中

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ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で『アダマス 失われたダイヤ』が全話独占配信中!

22年前に父が殺害された事件の真犯人を探す兄と、現場から消えた凶器“アダマス”を探す弟の双子役をチソンが熱演。スピード感に溢れ謎が謎を呼ぶ展開に、1話見たら次が気になって仕方なくなってしまう大人の極上ミステリー&クライムサスペンスドラマで、シルバーウィークでの一気見に超おすすめ! 今回はそんな『アダマス 失われたダイヤ』の見どころを解説していく。

配信URL:https://lin.ee/Ei4K4g4/yfsz/news/0916
 

抜群の演技力のチソンが双子役を熱演!

『アダマス 失われたダイヤ』は、出演するドラマにハズレなしと言われるほど、その作品選びに信頼を寄せる視聴者が多いチソンの最新主演作。

チソンと言えば2015年にドラマ『キルミー・ヒールミー』で7つの人格を持つ多重人格者を演じ、多くの賞を受賞したことでも知られているが、本作ではベストセラー推理小説家の弟ハ・ウシンと、ソウル中央地検の検事の兄ソン・スヒョンという双子役を熱演。髪型が違っていたり、特徴的な癖があったりなど、視覚的にわかりやすい差異をつけていないにも関わらず、冷静なウシンと熱血漢のスヒョンを佇まいだけでもわかるほど明確に演じ分けているのは流石だ。

ドラマはベストセラー推理小説家のウシン(チソン)が、巨大企業ヘソングループの総帥クォン会長(イ・ギョンヨン)から回顧録代筆依頼を受け、会長の住まいの巨大屋敷ヘソン院にやってくるところから始まる。

しかし回顧録代筆はあくまでも表向きの理由、実はウシンは差出人不明の手紙を受け取っており、22年前の父を殺した凶器がクォン会長の所有するダイヤの矢“アダマス”だと知る。ウシンは“アダマス”を探すためにヘソン院に潜入するが、ここは最高レベルのセキュリティを誇る屋敷で、私物持ち込み禁止&生体認証を用いた警備システムによって全員が24時間監視されており、誰にも怪しまれず“アマダス”の行方を探るのは簡単なことではない。そんな中でも、ウシンは推理小説家ならではの鋭い推理力と心理学を専攻した豊富な知識を駆使し、ヘソン院の住人たちから情報を得て“アマダス”の行方と謎を紐解いていく。

一方、双子の兄で検事のスヒョンが活躍していくのはドラマの中盤以降。記者キム・ソヒ(イ・スギョン)から父を殺した真犯人は別にいると言い渡されて、最初は信じられずに反発するが、一緒に事件の真相を調べる中で次々と新しい事実が判明されていく。物語の後半では、スヒョンはあることをきっかけに、ウシンがヘソン院に居ることを知り感情が爆発。弟を危険な場所から遠ざけようと行動するスヒョンと、兄に秘密を抱えながら自分の作戦を遂行しようとするウシン、お互いを思う双子の絆にも注目だ。ウシンとスヒョンが一緒に行動するシーンや、ウシンがスヒョンのフリをするシーンもあるのだが、そういったシーンを見るとチソンの演技力の高さに改めて驚かされる方も多いのではないだろうか。
 

大人が楽しめる極上のミステリー&上質なクライムサスペンス

『アダマス 失われたダイヤ』には、多くの謎が散りばめられている。

ベストセラー推理小説家で聡明かつ慎重なウシンはなぜたった1通の匿名の手紙を信じて、消えた凶器 “アダマス”を探すため回顧録の仕事を引き受けてヘソン院にやってきたのか。ウシンに手紙を送り、回顧録の作家としてクォン会長にウシンを推薦した謎の人物は誰なのか。

22年前に、双子の父親が殺害される事件はなぜ起こったのか。真犯人は果たして誰なのか。犯人として逮捕されてはイ・チャンウ(チョ・ソンハ)は真犯人ではないなら、なぜ罪を自白し死刑囚として服役しているのか。謎が謎を呼ぶ展開の連続に、一話から一瞬も目が離せなくなってしまうのだ。

また、本作は韓国ドラマファンにはお馴染みの制作会社スタジオドラゴンが手がけた作品であり、緻密に計算されたストーリーはもちろん、高級美術品が置かれた豪華な屋敷のセット、登場人物の衣装とメイク、どこか怪しく生々しいながら妖艶な映像にも注目。訴えかけるような歌詞が印象的なブルースナンバー「NEED YOU!」や、ジャズとブルースをベースとした甘く、ソウルフルな楽曲「Rain On Me」などのドラマを彩るOST(オリジナルサウンドトラック)まで、視聴者を『アダマス 失われたダイヤ』の世界にさらに没入させる要素満載だ。

ちなみにドラマの中で重要な場所となるヘソン院として撮影された場所は、チソンの妻イ・ボヨンが主演したドラマ『Mine』のロケ地でもあり、日本の建築家・安藤忠雄がデザインした江原道にあるミュージアムSAN。韓国に行く機会がある際には、ぜひ足を延ばしてドラマの世界を感じながら訪ねてみるのも面白いのではないだろうか。
 

味方か敵か、怪しすぎる謎の人物たち

回顧録執筆のためヘソン院に軟禁状態で暮らすウシンの周囲には一筋縄ではいかなそうな個性的で怪しい登場人物が多数。ここではヘソン院に暮らす人々を紹介していこう。

元警察官で、ヘソン院の保安総括責任者チェ総括(ホ・ソンテ)は、ある任務のためにヘソン院に潜入しているのだ。ウシンの計画に巻き込まれて行動を共にすることが増えていくのだが、味方か敵か簡単に断定できない何かを抱えているようにも見える。また、ドラマの序盤で強烈な印象を残すのが、代々クォン一家に仕える家系に生まれたクォン執事(ファン・ジョンミン)だ。主人のいうことは絶対という一昔前のような封建的な社会に生き続けるクォン執事は、ウシンを当初から執拗に警戒し敵視する。その理由が主人を守るという執事の単純な任務からではなく、クォン会長への歪んだ愛情からくる狂気的なもので、会長に気に入られているウシンを激しく嫉妬しているのだ。

そしてもう1人注目したい人物が、ヘソングループの長男クォン・ヒョンジョ(ソ・ヒョヌ)の妻ウン・ヘス(ソ・ジヘ)。ヘソングループの事業にも夫にも興味を示さず、感情の見えない眼差しで淡々とした印象のヘスだが、実はヘリコプター事故で亡くなったヘソングループの次男ミンジョ(アン・ボヒョン)と恋人関係にあった人物。ミンジョが亡くなってすぐに政略結婚のような形でヒョンジョと結婚。現在はまるで人形のように感情が見えない目をしているヘスが、ミンジョを愛おしそうに見つめ幸せそうに笑う回想シーンは、どこまでも美しく哀しさを誘うシーンで必見だ。

ちなみにドラマ放送前はミンジョを誰が演じるか伏せられており、アン・ボヒョンのカメオ出演が判明した際には、SNSをはじめ多くのドラマファンの中で話題に。今最も勢いのある俳優の1人でもあるアン・ボヒョンは出演シーンこそ少ないが、ヘソングループの唯一の良心でもあったミンジョを印象的に演じている。
 

スピーディーな展開にノンストップで見たくなる!



『アマダス 失われたダイヤ』の登場人物はみなリアルで生々しく、自分の守りたいもの、大事なものに突き動かされて、行動していく。ウシンとスヒョンは、父の事件の真相を追求し愛する家族や仲間を守るため。ヘスは、愛するミンジョを死に追いやった者に復讐するため。クォン執事は愛する息子のため。クォン会長はヘソングループを韓国最大の軍需産業をすべく、巨大権力を掌握し続けるため。そして、物語の中盤に登場する特捜本部は大統領に命の元密かに編成された秘密部隊で、闇だらけのヘソングループを解体させ、国の未来を守るという大義名分のため。

チソンがインタビューで「個性の強いキャラクターたちが多く登場しますが、その一人一人が大切なキーパーソンになっています。登場人物たちと同じ立場になり事件を解決する気持ちでご覧になってくだされば、楽しんでいただけるのではないかと思います」と話しているように、それぞれの思惑が蠢く場所に光り輝く、全ての始まりであり終わりであり、征服できないという意味を持つ“アダマス“はどこにあるのか。推理しながら見るとドラマの世界観により浸れるのでおすすめだ。

また、ドラマの記者会見でパク・スンウ監督が本作について、1つのジャンルで定義することが難しく、サスペンスを始め様々な要素があるドラマと話していたように、『アマダス 失われたダイヤ』はスピーディーで緻密に計算された脚本と演出俳優たちの熱演が楽しめる、極上のミステリー&クライムサスペンンスドラマに仕上がっている。欲望と権力が渦巻くヘソン院で誰もが何かを抱え怪しく見えてしまうドラマ序盤から、張り巡らされた伏線が鮮やかに回収されていくドラマ終盤まで、ノンストップで見たくなってしまう方も多いはず。このシルバーウィークでのイッキ見に超おすすめのドラマだ。

執筆:平松道子

■配信情報
『アダマス 失われたダイヤ』
ディズニープラスにて全話一挙独占配信中!

配信URL:https://lin.ee/Ei4K4g4/yfsz/news/0916

【キャスト】
チソン『医師ヨハン』『知ってるワイフ』『被告人』『悪魔判事』『キルミー・ヒールミー』
ソ・ジヘ『夕食、一緒に食べませんか?』『愛の不時着』『キス・シックス・センス』
イ・スギョン『ロースクール』『恋のスケッチ~応答せよ 1988~』

【スタッフ】
監督:パク・スンウ『ロボットじゃない~君に夢中!~』『番人~もう一度、キミを守る~』
脚本:チェ・テガン

【ストーリー】
22年前、殺人事件で父親を亡くした双子の兄弟ウシンとスヒョン。ベストセラー推理作家ウシンは、父親を殺害した凶器が“アダマス”という名のダイヤモンドの矢だと知り、それを手に入れるためヘソングループのクォン・ジェギュ会長宅に回顧録の代筆者として入り込む。中央地検特捜部の検事スヒョンは、22年前の事件の真実を明かそうとする記者ソヒと出会い、父親の死に疑問を抱くようになり、この事件の再捜査を始める。それぞれのやり方で事件の秘密を探る双子の真実追求ストーリー。

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記者 : Kstyle編集部