イ・ジョンソク&少女時代 ユナ出演ドラマ「ビッグマウス」ハイライト映像を公開…事件の真相とは

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写真=MBC「ビッグマウス」ハイライト映像キャプチャー
「ビッグマウス」のハイライト映像が公開され、推理力を刺激する。

韓国で今月29日から放送されるMBC新金土ドラマ「ビッグマウス」は、勝率10%の弁護士が偶然任せられた殺人事件に巻き込まれ、一夜のうちに稀代の天才詐欺師“ビッグマウス(Big Mouse)”となって、生き残るため、そして家族を守るために巨大な陰謀が絡んでいる上流社会の素顔を暴く物語を描く。

本日(22日)公開されたハイライト映像はベールに包まれた天才詐欺師“ビッグマウス(Big Mouse)”を意味する手がかりが多く含まれたオープニングタイトルから始まる。

空から落ちる多くの金塊と聖書の中にある「能力者」という意味のマジシャンカードの意味が気になる。また、下水道を抜けていく大きなネズミ(Big Mouse)のように厳重な監視が敷かれた中、出口の見えない迷路を悠々と抜け出す黒い影は天才詐欺師“ビッグマウス”だろうか、気になる。

「世の中には色々な部類のビッグマウスがいる」というパク・チャンホ(イ・ジョンソク)の言葉と共に平凡な一市民夫婦の日常も続き、目を引く。勝率が10%にもならないため、依頼人たちの抗議に苦しんでいたパク・チャンホに大きな依頼が入ってくる。「それをなぜあなたに依頼するのか」という妻コ・ミホ(少女時代のユナ)の質問に答えるかのように、パク・チャンホを「無能で言うことをよく聞く弁護士」と称したチェ・ドハ(キム・ジュホン)が「真実を望んでいる」とし、彼の負けず嫌いなところを刺激する。

パク・チャンホは自身が引き受けた事件の真相を暴いていく中、触れてはならない人物を刺激してしまう。殺人事件と関連したウジョン日報の社長で、特権層の集まりである「NRフォーラム」のリーダーコン・ジフン(ヤン・ギョンウォン)に不快な思いをさせたのだ。事件を引き受けたことが不幸かもしれないという誰かの警告のように、パク・チャンホに果てしない受難が始まり、不吉な雰囲気を感じさせる。

目の前で夫を奪われたコ・ミホは「私たちを信じて耐えて」と彼を慰め、パク・チャンホの代わりに真相を知るため奮闘する。監獄の中のパク・チャンホが生死を行き来している間、コ・ミホは「あなたたちが何をしたのか、一つ一つ明らかにする」と意志を固めた。コ・ミホが真実に近づくほど事件と関わったように見えるクチョン病院の病院長ヒョン・ジュヒ(オク・ジャヨン)の圧力と脅威も激しくなり、結局パク・チャンホは家族を守るため無力だった過去を切り捨て、殺気を見せる。

「彼らが猛獣だと思って飛びかかる奴ら、僕が全部噛み殺す」と言ったパク・チャンホは次第に凶悪犯が多く収監されている刑務所の中で変化を迎える。彼が恐ろしい計略の心臓部に入る間、コ・ミホも夫の潔白を主張する決定的な手がかりを確保し、命を脅かされる瞬間にも諦めず勝負師の気質を発揮する。

真実が明らかになった後、暴風の後を暗示するかのように「人が死んだ」と泣き叫ぶコ・ミホの声と爆破される建物、そして収監者の熱烈な歓呼を受け、歩いてくるパク・チャンホなど、吹き荒れる展開が緊張感を高める。果たしてパク・チャンホとコ・ミホは無事に真実を探し、平凡な日常に戻ることができるだろうか、気になる。同作は、韓国で29日午後9時50分に放送がスタートする。

記者 : イ・ミンジ