2PM ジュノ、1位でJYP入りも…過去の悩みについて率直に語る「1人で宿舎に残されて寂しかった」(動画あり)

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写真=tvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」放送画面キャプチャー
2PMのジュノが、演技への愛情を明かした。

最近韓国で放送されたケーブルチャンネルtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」には、“売れっ子俳優”のジュノが出演した。

彼は、韓国で今年1月に放送終了となったMBC「赤い袖先」に出演し、大人気を博した。彼は「その後、次期作の台本を100冊くらいもらった。心より感謝している。次期作は9月から撮影する予定で、ラブコメディージャンル『キング・ザ・ランド』だ」と伝えた。

幼少期から俳優業を夢見てきたという彼は、歌手としてデビューしたきっかけについて「高校のとき演劇部で活動をしていたが、ちょうどSBSとJYPが主催するオーディションが行われた。番組名が『スーパースターサバイバル』で歌とダンス、演技が上手な人を選んだ。そこで1位になり、事務所に入った」と、当時を思い出した。

彼は「演技に関しては、準備ができたらすぐにでも挑戦したいと思っていた。だが、ありがたくも2PMが成功し、歌手としてすごい成績を収めた。実はグループ活動時も、別のメンバーたちは演技活動を並行していた。事務所は僕に演技活動をさせる計画がなかったみたいで、僕1人だけの夢だった」と語った。

これに、ユ・ジェソクは「グループ活動をすると、メンバーごとに活動が違って大変だと聞いた。誰かが仕事に行くとき、自分は宿舎に残されるからね」と、痛みに共感を示した。ジュノは「その気持ちはよくわかる。宿舎に残されたことが多かった」と伝え、見る人々の胸を痛めた。

また「色々考えたり、寂しかった。決して嫉妬ではない。『いつ自分の本当の姿をみんなに見せられるかな。僕という人についていつ頃分かってくれるかな』と思った」と告白した。

続けて「それで1人でずっと準備をしていた。僕にできることを考えて、アクロバティックに専念したが、大怪我をしてしまった。若い年に病院の天井を眺めながら『僕は何もできない、役に立たない人間』と思った。大変だった」と過去を思い返した。

それにも関わらずグループ活動のため、手術を受けることができず、鎮痛剤で耐えたというジュノ。彼は「数年後に手術を受けた。手術して1週間、入院している時に映画『監視者たち』のオーディションの機会が訪れた。『死んでも必ず参加する』と言った。ギプスをして回復してなかった状態で、点滴を受けて腫れたままでオーディションに参加した。監督が切実だった姿から情熱を感じたのか、よい機会を与えてくれて、演技活動を始めることになった」と演技への情熱を示した。

ジュノは役に没入し過ぎて、大きなストレスを受けることもあった。「赤い袖先」のイ・サンの敏感だった王世孫時代を表現するため、体重を16kg減量する一方、「ただ愛する仲」の撮影当時には釜山(プサン)でワンルームをレンタルして、5ヶ月間出かけなかったという。

これについて彼は「オンオフがしっかりしていない性格だから、撮影に入るとすぐ没入することができない。まだ足りない。その雰囲気を普段も維持しなければならなかった」と説明した。

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記者 : オ・ユンジュ