イ・ユリ&イ・ミニョン&ユン・ソイら、新ドラマ「魔女は生きている」台本読み合わせ現場を公開

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写真=HIGHGRND
新ドラマ「魔女は生きている」が、21世紀の魔女の誕生を予告した。

韓国で6月25日に放送がスタートするTV朝鮮の新ミニシリーズ「魔女は生きている」(脚本:パク・パラン、演出:キム・ユンチョル)は、生きてきた日と生きていく日が半々である40歳で、殺したい人ができてしまった3人の女性の物語を描くミステリー・ブラックコメディだ。

イ・ユリ(コン・マリ役)、イ・ミニョン(チェ・ヒス役)、ユン・ソイ(ヤン・ジナ役)など、作品ごとに強烈な印象を残してきた女優たちの共演で、キャスティングのニュースから関心を集めているなか、台本読み合わせ現場が公開された。

台本読み合わせ現場には、キム・ユンチョル監督と脚本家のパク・パランをはじめ、イ・ユリ、イ・ミニョン、ユン・ソイ、チョン・サンフン(イ・ナック役)、キム・ヨンジェ(ナム・ムヨン役)、リュ・ヨンソク(キム・ウビン役)など、ドラマを引っ張っていく主役たちが集まった。セリフごとにキャラクターの性格と感情を表現する俳優たちの情熱が、台本読み合わせ現場を熱く盛り上げた。

セレブの夫と秀才の娘を持つ専業主婦のコン・マリ役を務めるイ・ユリは、きれいなディクションとリアリティ溢れる演技で、ドラマの流れを引っ張った。中でも夫の離婚宣言によって、優しい妻から21世紀の魔女に変身するイ・ユリの表情の変化が感嘆を呼んだ。

財閥家の一人息子の嫁で、親孝行するチェ・ヒス役のイ・ミニョンは、落ち着いた雰囲気の中に隠された内面の混乱を繊細な感情で演じた。みんなが羨望する週末婚だが、夫の長い無関心によるチェ・ヒスの心の傷を完璧に表現した。

コン・マリとチェ・ヒスの友人で、夫の死亡保険金で華やかなバツイチライフを過ごすヤン・ジナ役のユン・ソイは、元気な笑顔でキャラクターの魅力を倍増させた。これと共にやっと訪れた幸せを守るという意志が感じられる固い眼差しは、キャラクターに対する興味をそそった。

その一方で、21世紀の魔女になろうとする3人の女性と夫婦として出会ったチョン・サンフン、キム・ヨンジェ、リュ・ヨンソクの活躍が、ドラマの雰囲気を盛り上げた。自称セレブアナウンサーのイ・ナック役を務めたチョン・サンフンは、初対面から元気な雰囲気をアピールすると同時に、愉快なティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)のケミ(ケミストリー、相手との相性)で現場を爆笑の渦に巻き込んだ。

チェ・ヒスの夫ナム・ムヨン役のキム・ヨンジェは、本来の優しい姿はイメージできないほど、冷たい視線で無関心な夫の代名詞となるキャラクターをこなした。また、ヤン・ジナの元夫であるキム・ウビンに扮したリュ・ヨンソクは、流されやすいキャラクターの特徴を掴み、熱演した。

さまざまな魅力を持つ6人の俳優が、それぞれの結婚生活によって悩んでいる夫婦として出会い、どのようなストーリーを披露するか、彼らの結婚をめぐる激しい談論に期待が高い。また、殺したいた人かできてしまった3人の友人として共演するイ・ユリ、イ・ミニョン、ユン・ソイの一風変わったウォーマンス(女同士の友情)まで予告して、早くも初放送への注目が集まっている。

ドラマの制作陣は「この俳優たちが集まっただけでも、ドラマの半分は完成したと思っている。すべての俳優と視聴者たちがこの作品を誇りに思えるように、一生懸命に努力しているので、たくさん期待してほしい」とし、俳優に対する信頼を表した。

記者 : パク・スイン