Ciipher、タイトル曲「Fame」MVを公開…新たな世界観に注目

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写真=RAIN COMPANY
Ciipherが新しい世界に向かって旅を始める。

Ciipherは昨日(11日)、全音楽配信サイトを通じて3rdミニアルバム「THE CODE」を発売し、ミュージックビデオを公開した。

「THE CODE」は、「Cipher(暗号)」にちなんだグループ名と「Crack The Code」という合言葉を結びつけたアルバムだ。新しい世界に向かって第一歩を踏み出した彼らが全6曲が収録されたアルバムで意味のある旅を始める。

タイトル曲「Fame」は、「THE CODE」のキッチュなボーカルチョップ(Vocal Chop)のリードサウンドと感性的なシンセサイザーのメロディーが絶妙に調和したフューチャーポップジャンルの楽曲だ。メンバーのケイタとウォンが作詞に参加し、Ciipherの爽やかなボーカルにぴったりな堂々としたエネルギーを盛り込んだ。

この他にも「THE CODE」のミステリアスな雰囲気を集約したイントロ曲「THE CODE」、愛に向かって突き進む若者の初々しい姿を収めた「Slam The Door」、自分を信じてわが道を行くという前向きなメッセージを込めた「On A Highway」、別れた恋人への恋しさを軽快なサウンドで逆説的に込めた「君を再び」、Clue(ファンの名称)に贈るファンソング「いるよ」まで、メンバーたちが制作に参加した全6曲が今回のアルバムに収録された。爽やかなボーカルとリズミカルなラップ、パワフルなパフォーマンスに7人のアイデンティティを込め、完成度の高い音楽を披露した。

デビューアルバム「I like you」から前作「BLIND」まで自らプロデュースし、実力を誇ったCiipherは今回も全曲の制作に参加し、“自主制作アイドル”として地位を固めた。特に「ポップ」を基にしたロック、ジャズ、ダンス、フューチャーポップ、ミニマルポップなど多彩なジャンルを手掛け、もう一度限界のない音楽スタイルを証明することが期待される。

記者 : イ・スンフン