チェ・ジョンヒョプ、新ドラマ「時速493キロの恋」でバドミントン選手に変身“ラケットの持ち方から学んだ”

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写真=BLITZWAY STUDIO
俳優のチェ・ジョンヒョプが「時速493キロの恋」とキャラクターの魅力について語った。

チェ・ジョンヒョプは、4月20日に放送がスタートするKBS 2TVの新水木ドラマ「時速493キロの恋」(演出:チョ・ウン、脚本:ホ・ソンヘ)でバドミントン選手役を演じる。

目の保養になるビジュアルはもちろん、見事な役作りと優れた演技力でホットな俳優になったチェ・ジョンヒョプは、「時速493キロの恋」で男性主人公のパク・テジュン役を演じる。パク・テジュンは、運動をただの職業だと思っている実業チーム所属の選手で、パク・テヤン(パク・ジュヒョン)との出会いを通じて、少しずつ成長する人物だ。今回はチェ・ジョンヒョプにキャラクターの魅力を聞いた。

まず、この作品を選んだ理由を尋ねると、彼は「初めて台本を読んだ時、バドミントンを職業に取り入れた興味深い題材と『パク・テジュン』という人物に大きな魅力を感じました。また、一緒にチームを組む人物らの個性が強くて、みんなで集まっているシーンを想像しながら読むと没入感が大きかったです」と台本の魅力について語った。

パク・テジュンはどのような人物で、チェ・ジョンヒョプの心を掴んだのだろうか。彼は「『パク・テジュン』と言えば『多彩さ』が思い浮かびます」とし「状況によって異なる姿をたくさん見せてくれるんです」と伝えた。続けて「一見慎重でないように見えますが、実は思いやりもあって真剣で、時に可愛らしいところも多くある人物です」と説明した。

そのようなパク・テジュンの魅力を視聴者にそのまま伝えるため、チェ・ジョンヒョプも努力しているという。彼は「テジュンが持つ多彩なところとその時によって変わる姿を魅力的で自然に表現するため、努力しています。また、バドミントンの練習にも取り組んでいます」と作品への情熱を示した。

何よりバドミントン選手役であるため、バドミントンの練習に時間をかけているとし、彼は「どのようなことでも短時間で実力がぐんと伸びるわけではありませんが、できるだけバドミントン選手のように見えるよう練習しています」とし、「ラケットの持ち方からステップ、ジャンプ後の着地など、一つ一つの動作に気を使って、一生懸命に学んで準備しました」と話した。

また、ドラマ共演者ともたくさん練習しているとし、「他の俳優の方々と一緒にバドミントンの練習をすることが多いです。その度にダブルスやシングルスで戦いましたがとても楽しく、一番記憶に残っています」と撮影現場の雰囲気も伝えた。

ドラマの中の俳優たちはバドミントンの練習から演技まで、一緒に取り組みながら最高のチームワークを見せているという。これと関連し、彼は「同じ年頃の共演者との撮影は、いつもエネルギーと笑顔で溢れています」とし「また、それぞれの俳優たちが自身だけの個性でキャラクターを表現しているので、一緒に演技をするのが面白いです」と同僚の俳優たちに愛情を示した。

「時速493キロの恋」は、韓国で20日午後9時50分に放送がスタートするる。

記者 : パク・スイン