イ・ジョンジェ「WWD KOREA」創刊号の表紙モデルに抜擢…ギャップのある表情に注目

OSEN |

写真=「WWD KOREA」
イ・ジョンジェが、マガジン「WWD KOREA」の表紙を飾った。

2022年全米映画俳優組合賞(SAG、Screen Actors Guild)で主演男優賞を受賞したイ・ジョンジェが、「WWD KOREA」創刊号のためにカメラの前に立った。彼は「モノドラマ」をコンセプトに行われた単独インタビューとグラビア撮影で、彼が歩んできた30年間の俳優人生の喜怒哀楽を自分だけの方法で余すことなくアピールした。

グラビアの撮影現場でイ・ジョンジェは、クラシックなシェパードチェック柄のスーツをはじめ、サファリジャケット、華やかなボタニカルシャツなど、さまざまなスタイルを着こなした。特に、少年のような笑顔が、高級ブランド「GUCCHI」のセンス溢れるデザインと合わさって抜群のオーラを放った。先立って彼は、「GUCCHI」のアンバサダーに選ばれた。

イ・ジョンジェは「WWD KOREA」創刊号のインタビューで、「演技人生においてターニングポイントは何だったか?」という質問に、「進みたい方向はいつもはっきりとしていたため、Uターンや左折、右折のように大きなターニングポイントはなかった。目標までは一方通行だったが、進む過程では直線道路を走らず、少しずつ方向を変えながら回り道をしてきた。その中で小さなターニングポイントが積み重なっていき、そのように少しずつ逸脱もしながら変わっていった」と振り返った。彼の言う通り、30年間揺らぐことなく、自分の道を黙々と歩んできた。その経験と時間が積み重なって、今のイ・ジョンジェを作り上げた。

イ・ジョンジェは、キャリアの頂点でもう一度逸脱を夢見ている。2021年「イカゲーム」で一躍全世界が注目する俳優として生まれ変わった彼は、直接制作・監督・出演を務めた映画「ハント」で新しい跳躍を準備している。「ハント」は今年の公開を目標に、仕上げ作業に取り組んでいるという。

初めて主演を務めた映画「若い男」で演じたイ・ハンが良く聴いていたロイ・オービソンの「In Dreams」の歌詞のように、いつにもまして美しい夢のような道を歩んでいるイ・ジョンジェ。自分の演技人生を新しく描いている彼と交わした率直な会話やビハインドグラビアは、「WWD KOREA」3月号および「WWD KOREA」の公式サイトを通じて独占公開される。デジタル映像コンテンツは「WWD KOREA」のソーシャルメディアを通じて順に公開される予定だ。

記者 : チェ・ナヨン