「内科パク院長」ラ・ミラン、放送終了の感想を伝える“イ・ソジン先輩とのシーンは全て楽しかった”

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写真=C-JeSエンターテインメント
女優のラ・ミランが可愛らしさをアピールし、コメディ演技の頂点に立ったTVINGオリジナル「内科パク院長」が韓国で放送終了を迎えた。

劇中でラ・ミランは、夫と家族のためなら民間療法も躊躇なく活用する人物で、時には無謀で大胆すぎる行動で周りを当惑させるも、実は誰よりも家族を愛している情に厚い女性サ・モリム役を務め、コメディ演技への才能を披露した。特に、イ・ソジンとの甘く、面白い、これまでなかった最強の夫婦としてのケミストリー(相手との相性)が、作品に面白みを与えた。

「内科パク院長」の放送期間中、ラ・ミランは夫への内助、そして我が子への愛で理想的な妻そして母親としての姿を披露し、視聴者から支持を集めた。安定した演技力をもとに、正統派コメディに挑戦して見事な演技を披露したラ・ミランは、サ・モリムに完璧に溶け込んで劇を引っ張り、多彩な表現力でキャラクターの魅力を倍増させた。

以下は「内科パク院長」放送終了後、所属事務所を通じて行ったラ・ミランの一問一答である。

――「内科パク院長」が放送終了を迎えた感想を教えてください。

ラ・ミラン:「内科パク院長」がもう放送終了になりました。これまで応援してくれてありがとうございます。今回の作品と過ごしたすべての瞬間が大事で、特別でした。一方ではその時間があまりにも速く過ぎたようで寂しい気持ちも大きいです。

――台本を最初に見た時はどのように感じましたか? また、出演を決めた理由を教えてください。

ラ・ミラン:作品そのものが面白く、斬新でした。ウェブ漫画の原作がドラマ化するとどのように表現されるかが気になって、昔の正統派シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)へのノスタルジーも感じた作品です。また、私も視聴者の方々と同じく、キャストへの期待も大きかったです。

――ラ・ミランさんが思うサ・モリムはどんな人物でしたか? また、キャラクターの最も大きな魅力は何だと思いますか?

ラ・ミラン:憎めない、手の打ちようがないほど可愛らしさがある人物です。何より家族への愛情が溢れていて、パク院長と一緒に厳しい時期を乗り越えてようやく「奥様」と呼ばれるようになって、テンションがピークに上がっているキュートな魅力を持つ人物です。

――今回の作品、役柄を演じながらビジュアル面で、または内面的にも特別に準備したこと、重点を置いた部分はありますか?

ラ・ミラン:特有のキュートさを活かそうと努力しました。最初はサ・モリムという人物が私と合わないのではないかと心配しましたが、誰よりも家族のことを思って愛していることを強調すれば可愛く見えるだろうと思いました。

――サ・モリムとラ・ミランさんの似ている部分と違う部分はどこですか?

ラ・ミラン:パク院長を愛して、尊敬しているところが似てますね。違うところは、私は迷信や商法にはあまり騙されないです(笑)。

――劇中で最も愛着を感じたシーンや、印象に残っているシーンはありますか?

ラ・ミラン:子供の教育に関するエピソードを描いた第9話が最も印象に残っています。教育には惜しまず投資しようと思っていたサ・モリムが、子供たちに本当に必要なものは何かに気付くという、微笑ましい内容が印象に残っています。

――今回の現場はシットコムならではの、愉快な現場だったと思いますが、夫役のイ・ソジンさんと共演した感想を教えてください。また、現場で印象に残っているエピソードはありますか?

ラ・ミラン:イ・ソジン先輩は思っていたよりずっと愉快でコメディが大好きなようでした。本当に気さくで、現場の雰囲気を引っ張ってくれたので感謝しています。先輩と一緒に撮影したすべてのエピソードが楽しく、面白かったです。

――ラ・ミランさんにとって「内科パク院長」はどんな作品でしたか?

ラ・ミラン:シーズン2が制作されたら、またぜひ出演したい作品です。

――最後に「内科パク院長」を応援してくれた視聴者のみなさんに一言お願いします。次回作や今年の計画についても教えてください。

ラ・ミラン:パク院長の率直で現実的なエピソードを愉快に描いた作品です。笑いながら視聴した後は、深い余韻も残る作品なので、ずっと忘れないで欲しいですし、オンデマンドでもまた見てください。私は今年、また違う姿でみなさんのもとを訪れます。これからも注目していただき、応援をお願いします。

記者 : イ・ヘミ