イ・ミンギ&キム・ジウォンら出演ドラマ「私の解放日誌」予告ポスターを公開

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写真=スタジオフェニックス、チョロクベムメディア、JTBCスタジオ
総合編成チャンネルJTBCの新土日ドラマ「私の解放日誌」が、温かい慰めのメッセージが込められた男女4人の物語を披露する。

韓国で4月に放送される予定の同作が本日(24日)、感性を刺激する「雪道ポスター」を公開した。寂しい心を温かく満たしてくれる“ウエルメイドドラマ”の誕生を予告している。

同作は、すごく田舎っぽい3兄妹の、すごく可愛らしい“幸福蘇生過程”を描く。限界に到達した人生、極端な方法を使ってでも状況から脱出しようとする彼らの姿が、笑いと共感を与える。何よりも“人生最高の作品を生み出す天才”と呼ばれている制作陣がタッグを組み、期待を高めている。映画「朝鮮名探偵」シリーズとドラマ「まぶしくて」「ロースクール」などを通じて愛されたキム・ソクユン監督がメガホンを取り、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」で圧倒的な支持を集めた脚本家のパク・ヘヨンが執筆を務める。「オールド・ミス・ダイアリー」と「清潭洞(チョンダムドン)に住んでいます」でタッグを組んだことがある2人が、今回はどのような相乗効果でセンセーションを巻き起こすのか、関心が高まっている。

この日公開された「雪道ポスター」は、雰囲気だけで見る人々の注目を集めた。真っ白な風景の中を歩いている4人。ヨム・チャンヒ(イ・ミンギ)、ヨム・ミジョン(キム・ジウォン)、ヨム・ギジョン(イ・エル)の3兄妹とよそ者のク氏(ソン・ソック)は、大雪により新たにできた道の上に、それぞれ足跡を残している。寒い季節が過ぎ、彼らが到着する場所はどこなのか、道の端に書かれた「私たちみんなが幸せであってほしい」というフレーズが、4人の物語を暗示している。

イ・ミンギ、キム・ジウォン、ソン・ソック、イ・エルは、人生から解放されたい3兄妹と謎に包まれた男性ク氏に変身し、新しい姿を披露する。まず、イ・ミンギは3兄妹の次男のヨム・チャンヒを演じる。人々の中心に立つ人生を夢見るが、いつも周りと馴染めずに空回りしてしまう彼は、家では信頼を失った息子だが、実際は誰よりも現実的で頭の回転が速い人物だ。

キム・ジウォンはモノクロの人生から解放されたい末っ子ヨム・ミジョン役に扮する。生まれながらの小心者であるヨム・ミジョンにとって、人生はいつも困難な課題である。宇宙に1人だけ残されたかのような気持ちで生きてきたヨム・ミジョンはある日、その宇宙に無断侵入してきたク氏と正面から向き合い始める。

サンポ町に現れたミステリアスな男性ク氏はソン・ソックが演じる。幸せになったら不安でもあるかのように、行く先々で何となく不幸な香りを漂わせる彼は、365日酔っぱらっている。そんな彼が、どうして3兄妹が住んでいるサンポ町まで来ることになったのか、好奇心を刺激する。

最後にイ・エルは愛のない人生を捨てたい女性、ヨム・ギジョン役を演じる。3兄妹の長女である彼女はソウルへ出勤・退勤する過程で青春を全部費やしてしまったと考えている。いつも熱く燃え上がる恋をし、それだけ早く冷めてしまう、感情に率直な人物だ。彼女は最後に一度だけ、誰でもいいから恋愛をしたいと決心する。

制作陣は「3兄妹とク氏が暮らすサンポ町は、劇の核心的な空間だ。町の季節が変わる度に、人物たちにどのような変化が訪れるのか、期待してほしい。視聴者に深い共感を届けると思う」と伝えた。

「私の解放日誌」は韓国で4月より放送がスタートする。

記者 : チョン・ジヒョン