放送開始「私の解放日誌」イ・ミンギ&キム・ジウォン&イ・エル、今の生活に不満?【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「私の解放日誌」放送画面キャプチャー
もう一つの“人生ドラマ”が誕生するだろうか。

9日午後に韓国で初放送されたJTBC土日ドラマ「私の解放日誌」では、サンポ市に住んでいる3兄妹ヨム・チャンヒ(イ・ミンギ)、ヨム・ミジョン(キム・ジウォン)、ヨム・ギジョン(イ・エル)のストーリーが描かれた。

この日、ヨム・チャンヒは彼女(チョン・スジン)にメッセージで別れを告げられ、激怒した。彼女と対面したチャンヒは「江北で君に会ってから、1時間半もかけて帰宅してたよ」と今までの不満を爆発させた。すでにチャンヒから心が離れた彼女は「君、耐えられないほどダサいよ」と叫んだ後、離れた。

ヨム・ミジョンは会社で同好会に属してないアウトサイダー(人と馴染めない人)だ。周りの友人たちがサポートしようとするが、ミジョンはなかなか仲間になれなかった。その理由の一つは、彼女が京畿道(キョンギド)に住んでいること。もし帰宅が遅くなれば3万ウォンにもなるタクシー代を3兄妹が分けて支払わなければならないため、約束と出会いが簡単ではなかった。

「彼女、可愛いけど全体的に平凡ですね。魅力がない」という、ある男性同僚の裏での評価。そんなミジョンは「僕たちがソウルに暮らしてたら違ったはず」と叫ぶチャンヒを見て「私はどこにいたって同じだと思う。どこでもこうだったと思う」と言った。

子持ちのシングル男性を紹介してもらったヨム・ギジョンは友達と居酒屋で愚痴をこぼした。ギジョンは「バツイチなら言うことはない。子持ちのシングルってありえる? 私は他人の子供は大切じゃない。もう中2だって」と不満を吐露した。

隣のテーブルには、娘と一緒に食事をしているチョ・テフン(イ・ギウ)がいた。雰囲気は突然冷たくなった。ミジョンと面識のある会社の人間だったテフンは無作法にしゃべるギジョンに「僕は離婚しましたが、自分の人生で一番よくやったことは結婚だと思います。こんなに愛らしい子に出会えたから」と言った。

ヨム・チャンヒは父のヨム・ジェホ(チョン・ホジン)に「電気自動車を買いたい。サポートしてほしいっていうわけじゃなくて、ただ許してくれればいい」と哀願するようにお願いした。しかしジェホは「能力もないくせに車を買って、信用不良者になったお前を僕が救ったのがいつのことか」と表情を硬くした。するとチャンヒは「僕は車もないし、京畿道に住んでいる。どうやって恋愛して、結婚するんだ。全ての歴史は車の中で成立するのに、僕は一体どこでキスをするんだ」と車から別れの理由を探した。

ギジョンは「私は朝鮮時代に生まれた方がよかったと思う。今日からこの人が君のパートナーだと言われたら、『はい、熱烈に愛します』と上手に生きたような気がする。人を選ぶこの時代が重い。私は愛するのは誰でもいい」と宣言した。

ミジョンは信用貸付の償還期限を5日延滞して銀行から電話を受けた。残った借金は1500万ウォン以上で、毎月150万ウォンずつ償還しなければならない状況だった。さらにミジョンのローンでお金を借りた人はメッセージも確認せず、ミジョンを落ち込ませた。ミジョンはク氏(ソン・ソック)に「家に届いてはいけない郵便がある。代わりに受け取ってほしい」とお願いした。

記者 : キム・ウンジョン