ユ・インナ、出演中のドラマ「スノードロップ」めぐる議論の影響?歴史番組のナレーション参加に反対の声

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写真=マイデイリー DB
「スノードロップ」に出演している女優のユ・インナが、KBS 1TV「歴史スペシャル」の進行ナレーションを務めている中、出演反対の要求が続いている。

所属事務所のYG ENTERTAINMENTは28日、彼女が「UHD 歴史スペシャルー博物館が生きている」の録音に参加したと伝えた。

ユ・インナは「歴史スペシャル」で博物館の案内者であり、1500年前、新羅(シルラ)で作られた土人形の土偶の声を務めて、遺物に関する様々なエピソードを伝えるという。

しかし、このニュースが知られると、オンライン上では彼女の「歴史スペシャル」ナレーションへの参加を反対し、ナレーターの交代を要求している。

写真=KBSホームページ画面キャプチャー
現在、ユ・インナは総合編成チャンネルJTBC土日ドラマ「スノードロップ」で、大学病院の外科医カン・チョンヤ役で出演中。同作は1987年のソウルを背景に、女子大学の寮に血だらけになって飛び込んだ名門大生のスホと危機の中でも彼を隠して、治療してくれた女子大生ヨンロの切実なラブストーリーを描く。

しかし、放送前から歴史を歪曲し、民主化運動を侮辱しているという議論が提起され、放送後も議論が続いている。これに一部にネットユーザーたちは、ドラマに出演しているユ・インナが「歴史スペシャル」の進行を務めてはいけないと指摘。「歴史スペシャル」の視聴者掲示板には、彼女の降板を要求する書き込みが残されている。

「スノードロップ」に関する議論が続くと、JTBCは「ドラマの特性上、一度に全てのストーリーを公開することができないため、序盤の展開から誤解を招いたのだと思う」とし「これを受け、JTBCは視聴者の懸念を払拭するために、放送を予定よりも早く行うことにした」と伝え、今月24日~26日に3夜連続で放送した。

しかし制作陣の特段の措置にも関わらず、ネットユーザーたちの反感は相変わらず存在し、視聴率は下落し続けている。また今月25日に韓国で放送された第4話では作中、麻雀を楽しむ姿が公開され、中国風だという議論が提起された。

ユ・インナがナレーションに参加した「歴史スペシャル」第1部は韓国で昨日(28日)放送され、第2部は1月4日の午後10時に放送される予定だ。

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記者 : チョン・ジヒョン