イ・ドンウク、大ヒットドラマ「トッケビ」出演後にスランプも?“手足が縛られた気分だった”

OSEN |

写真=tvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」放送画面キャプチャー
俳優のイ・ドンウクが演技に対するスランプとファンへの愛情を告白した。

最近韓国で放送されたtvNバラエティ番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」第136回は、クリスマス特集「クリスマスプレゼント」で飾られた。

この日、イ・ドンウクがゲストとして出演。彼は新作映画「ハッピーニューイヤー」をはじめ、最近韓国で放送がスタートしたtvN金土ドラマ「バッド・アンド・クレイジー」の主人公を演じるなど、作品に関するエピソードを紹介をした。

映画とドラマが同時に公開され、着実に活動を続けている勤勉なイ・ドンウク。彼は“死神”として注目を浴びた大ヒットドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」から「九尾狐伝」「他人は地獄だ」まで、さまざまな作品に出演してきた。

特に彼は変わらずハンサムなビジュアルで注目され、これに対してコン・ユは彼のファンミーティングで「無駄にイケメンだ。彼に比べたら、僕はただの“メン”だ」と言ったほどだという。

これに対してイ・ドンウクは「『トッケビ』が終わって『九尾狐伝』にも出たけれど、監督が『ファンタジーは、どれほど説得力を持つかが重要だ。イ・ドンウクが九尾狐になるといえば、基本的に説得されるんじゃないか?』と言ってくれて感謝した」と明らかにした。

一方で、イ・ドンウクは「他人は地獄だ」で初めて悪役に挑戦した。彼は「『これは演技だし、実際に起きては絶対にいけないことだ』ということを、いつも心に刻んでいた。僕が演じるキャラクターが、いかなる正当性もあってはいけないと思った。ストーリーは関係なしに、この悪人は悪人として最初から最後を迎えてほしいと思った」と秘話を打ち明けた。

また「弟たちと食事をしていた時、眼差しが変わったと言われた。ある日、洗顔をして鏡を見たら、鏡に映った自分が見慣れない感じだった。しっかりしなければいけないと思った」とし「人の丈夫な歯を抜くシーンで、自分が『どうすれば、もっと痛く抜けるんだろう』と考えていた。このような役をする時には気をつけなければいけないと思った」と打ち明けた。

何より彼はスランプに対して「『トッケビ』の後、『他人は地獄だ』の間の作品は、手足が縛られている気分だった。たくさん考えて準備もしていたけれど、それによるストレスがあった。昔はそれをすごく大きく感じた。自分は成功より失敗をたくさんする人間なんだと思って、数ヶ月間家だけで過ごしたこともある。しかし、危機があるたびに感じたのは、『何もしなければ、何も解決できない』ということだった。もっと深いトンネルの中に入ることになる。それを自分の力で抜け出さなければならない。だから生身でぶつかってみるために『他人は地獄だ』に出演することにした」と強調した。

イ・ドンウクはファンに対する愛情も表した。彼は「ファンがいるからこそ自分がいると思う。何の目的もなく、僕のことを好きになってくれる。それは本当に素晴らしいことだ」と語った。また「僕がここにいられるのは、人々に選択していただいたおかげだ。僕の職業は、誰かに選択してもらえなかったら、何の存在の意味もない。僕の仕事は、自分1人でできるものではない。選択してもらって初めて、何かを準備できるのだ。見る人々が選択するのだ」とし、ファンに対する感謝の気持ちを表した。

最後にイ・ドンウクは「ユ・クイズ ON THE BLOCK」のレギュラーコーナーであるクイズのコーナーで、最も多く売れたクリスマスソングを当て、賞金100万ウォン(約10万円)を獲得した。彼は賞金はもちろんクリスマスボーナスの100万ウォンまで全額を寄付した。

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記者 : ヨン・フィソン