ジニョンが映画「SING／シング：ネクストステージ」で吹き替えに初挑戦する。

所属事務所BBエンターテインメントは14日、「ジニョンが『SING／シング』の続編である『SING／シング：ネクストステージ』のジョニー役にキャスティングされ、初の吹き替えに挑戦する」と明かした。

ジニョンは同作でダンスが苦手な歌手のジョニー役を務める。ジョニーは素晴らしい音色でムーン・シアターのオーディションに合格し、実力が認められたゴリラであり、バスター・ムーンと夢のステージに立つために大都会に向かうキャラクターだ。今回の作品では、歌を愛するジョニーがダンスという高い壁に直面し、苦悩する姿が描かれる。

同作のオリジナル・キャストは映画「キングスマン」で有名なタロン・エガートンが演じて話題となった。ジニョンが韓国版のジョニーをどのように表現するのか、期待が寄せられている。

ガース・ジェニングス監督は「歌手兼プロデューサー、そして俳優でもあるジニョンはダンス、歌、演技まで完璧でないといけないジョニー役にぴったりだ」と絶賛し、ハリウッドからラブコールを受けた韓国版ジョニー、ジニョンの活躍により期待が集まっている。

劇中でジニョンが歌うOSTは韓国でも人気を博したコールドプレイの「A Sky Full Of Stars」であり、ジニョンは爆発的な歌唱力と声色で自身だけの新しい「A Sky Full Of Stars」を披露する予定だ。

ジニョンが参加した同曲のミュージックビデオは13日午後6時にCGVのFacebookで公開された。音源は18日より、MelOn、genie Music、Bugs！、Apple Musicなどの各種音楽配信サービスで発売される予定だ。

ジニョンは「シーズン1をとても楽しんで見ていたので、ジョニー役のオファーはとても光栄だった」とし「アニメの吹き替えは一度も経験したことがないので緊張したが、新しい挑戦だと思うとドキドキした。僕の声で描くジョニーを応援してほしい」と感想を伝えた。

「SING／シング：ネクストステージ」は、韓国で1月5日に公開される。