俳優のチョン・ヘインがJTBCの新土日ドラマ「スノードロップ」で共演するBLACKPINKのジスに言及した。

18日より韓国で放送がスタートする「スノードロップ」で、名門大学生のイム・スホ役に扮するチョン・ヘインが、撮影エピソードとジスとの共演について語った。

彼は出演を決めた理由について「ストーリーが魅力的で、挑戦したいと思っていたキャラクターだったのもあるけれど、最終的に選択したのは監督のおかげだ」とし「監督の作品への確信と、僕が演じるスホへの信頼があったので、一緒にやりたいと思った」と明かした。続いて、スホというキャラクターについて「リーダーシップが強い人物だと思う。家族と知人たちに優しく、しっかりと信念を持っているキャラクターだ」と説明した。また「自分の信念が崩れる過程や、どうしようもない状況と愛する人との葛藤をしっかり表現することに集中した」と述べた。

撮影エピソードについて彼は「キャラクターの特性上、アクションと銃を自然に駆使しなければならない。銃を使う動作を自然に演じるため、撮影現場の待ち時間にも小道具の銃をいつも手に持っていた」とし「これまで務めてきたキャラクターの中で、最も体格がいいキャラクターなので、食事管理も徹底して、控え室でも時間がある時は運動した」と明かした。

チョン・ヘインは、本作を通じてラブリーな魅力と新鮮な存在感で主演に初挑戦するジスと共演する。ジスは明るくて可愛い、女子大の新入生ウン・ヨンロ役に扮する。

彼は「ジスさんはヨンロそのものだった。キャラクターの表現力がすごく、現場で監督の指示を理解して吸収する姿に驚いた」とし「演技の相性も良かった。みんなに優しくて、配慮するのが長所である女優さんだ」と称賛した。

「スノードロップ」は、1987年のソウルを背景に、女子寮に血だらけで飛び込んできた名門大学生のスホと、危機の中でも彼をかばい治療してあげる女子大生のヨンロの切ないラブストーリーを描いた作品だ。韓国でブームを巻き起こした話題作「SKYキャッスル」の脚本家ユ・ヒョンミとチョ・ヒョンタク監督の再タッグで期待を集めている。

チョン・ヘインは本作の注目ポイントとして「興味深いストーリー、俳優たちの演技、多様なジャンル」を挙げ「ストーリーが展開されるにつれて、窮地に立たされて危機に見舞われるスホの状況と、ヨンロという女性に出会って愛という感情を抱いて、不器用ながらも感情を表現していくスホの姿に注目してほしい」と話した。

チョン・ヘイン、ジス、ユ・インナ、チャン・スンジョ、ユン・セア、キム・ヘユン、チョン・ユジンなどの豪華キャストと、「SKYキャッスル」の制作陣の相乗効果で期待を高めている「スノードロップ」は、今月18日の午後10時30分より韓国で放送がスタートする。19日には、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ （ディズニープラス）」の新コンテンツブランド「スター」にて日本最速で独占配信される。

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