人気トレーナーのファン・チョルスン、盗撮され市民を暴行?騒動を謝罪…事実と異なる報道には釈明も
OSEN |
ファン・チョルスンは1日午後、自身のSNSに「物議を醸して多くの方々に不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ない。当事者の方々とは和解した。騒動についても終結した」と明かした。
彼は最近、ソウル・駅三洞(ヨクサムドン)の街頭で、携帯電話で自身を撮影した20代の男性たちと喧嘩になった。自身を盗撮したとして、彼らの携帯電話を奪って床に叩きつけ、男性の頬を殴ったという。
彼は「いかなる状況でも暴力は正当化できない。その過ちを認めて、心から反省している」としながらも「普段から盗撮とそれによる誹謗中傷などでトラウマを経験していたため、余計に自分自身をコントロールできなかった。物議を醸してしまい本当に申し訳ない」と述べた。
続けて「今後はより一層慎重かつ賢明に対処できるようにしたい。改めて物議を醸して申し訳ない。当事者の方々にもお詫び申し上げる」と重ねて謝罪した。
ファン・チョルスンは、2015年2月にもソウル江南(カンナム)のある飲食店で暴行事件を起こした。翌年9月に裁判所から懲役6月・執行猶予1年を宣告されたが、同年に飲酒運転の疑いで立件され、免許取り消し処分を受けた。
【ファン・チョルスン 謝罪文全文】
ファン・チョルスンです。
まず、物議を醸し多くの方々に不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありません。当事者の方々とは和解しました。暴行騒動についても終結しました。
いかなる状況でも暴力は正当化できないことです。その過ちを認めて、心から反省しています。それとは別に、多くの記事が事実とは異なるように歪曲されて、誇張された部分があったため、このように文章で明かします。
11月30日深夜1時30分頃、私は駅三洞にある飲食店の前で一緒にいた人々を見送り、一人で運転代行のドライバーさんを待っていました。その時、誰かが私を撮影していることに気づき、はっきりと撮影していることを確認した状況で、当事者に撮影したかと聞きました。
相手が撮影を認めていたら、単純に削除だけを求めて終わりにすることができたはずですが、違うと言われたため、携帯電話を奪って確認してみたら、自分の姿がはっきりと捉えられていました。その過程で壊してしまった携帯電話に対する責任については、本当に申し訳なく思っています。
そして、当事者の知人から強く抗議され、相手側の知人6人と揉めました。その過程で瞬間的にこちらもカッとなり、一人の男性の頬を殴りました。この部分については、私が間違っていたことを認識しており、当事者の方々にも頭を下げてお詫び申し上げます。
普段から盗撮とそれによる誹謗中傷などでトラウマを経験していたため、余計に自分自身をコントロールできませんでした。物議を醸してしまい本当に申し訳ありません。
かつても同じような事例があったため、物事に慎重になっていました。いざこざの途中に問題はありましたが、ニュースで報じられているように、私は決して謝罪したファンを暴行するような非常識な人間ではありません。
前日には同じ場所で、写真を求めてきたファンの方々に快く写真を撮ってあげ、食事代も支払ってあげました。今回のことは、盗撮という行動に対する抗議と揉め合いの中で発生したことです。この部分については必ず言っておきたかったです。
また、まだ警察の調査も受けていなかった状況で、この騒動が事実確認なしに記事化されたことについては、本当に残念に思っています。どうか間違った部分が正されてほしいです。
今後はより一層慎重かつ賢明に対処できるようにします。改めて物議を醸して申し訳ありません。当事者の方々にもお詫び申し上げます。長い文章を読んでいただき、ありがとうございます。
記者 : パク・ソヨン