“ナクジュンから活動名を再び変更”バーナード・パク、タイトル曲「Bad Influence」MVを公開

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写真=バーナード・パク「Bad Influence」公式MV
バーナード・パクが、3年ぶりに悪い男性のコンセプトでカムバックした。

バーナード・パクは11月15日午後6時、各音楽配信サイトを通じてニューデジタルシングル「Bad Influence」を発売した。

今回のシングルは、バーナード・パクが2018年10月に発売した2ndデジタルシングル「Still…」以来、約3年1ヶ月ぶりに披露したニューアルバムだ。先立って2018年12月17日、彼は陸軍現役として入隊した。誠実に軍服務を続け、昨年7月27日に満期除隊した。

今回の新曲は、これまで披露したことのない、バーナード・パクの大胆なイメージチェンジが際立つ。彼は、新曲の音源発売に先立って、新曲のコンセプトを詰め込んだ予告コンテンツを公開した。予告映像には、これまで今までの特有の甘くて柔らかい感受性溢れるイメージとはギャップのある魅力が詰め込まれている。彼は、鋭く強烈なカリスマ性を強調した姿で、これまでの楽曲と差別化を図った。

今回のシングルタイトルに決まった「Bad Influence」は、相手の致命的な魅力にハマったことで、すべての日常生活と計画が崩れていくある男性の話を盛り込んだ楽曲だ。どっしりとしたベースを中心に繰り広げられる短いシンセサイザーパッド、エレクトリックピアノは、楽曲が終わる瞬間まで、お互いにすれ違うように交わり、緊張感溢れるグルーブを作り出した。

バーナード・パクは、ミニマルな編曲に耳をくすぐる歌声をのせ、幻想的な楽曲を完成した。「君が僕を悪い男にすることを / 君が僕を堕落させることを / 君に行く罪悪感が鈍くなっていく / ついこうなる自分をどうすればいい」「僕に開いてくれた君 / 君に入っていった僕 / 僕を抱きしめる時 / I get a feeling that you're a bad influence on me」などの歌詞で、いけないと知りながらも止められないほど惹かれてしまう、相手の致命的な魅力をリアルに表現した。

今回のシングルには、タイトル曲「Bad Influence」だけでなく、収録曲「Easier」も収録された。バーナード・パクはタイトル曲と収録曲の作詞・作曲に参加し、音楽の才能を証明した。

「Blame(Feat. CHANGMO)」の制作を手掛けた作曲家のアルマジロだけでなく、Peridot、アーロン・キム、HAEVNなど、有名作曲家たちとタッグを組んだバーナード・パクは、感性したメロディーに任せて自由にレコーディングを行い、一風変わった雰囲気の自作曲を完成させた。作業の過程で、所属事務所の首長パク・ジニョンプロデューサーの愛情のこもったアドバイスも、なくてはならない貴重な土台になったという。

バーナード・パクは、新曲の歌唱だけでなく、ミュージックビデオにも直接出演して、初挑戦にもかかわらず繊細な感情表現と大胆なスキンシップの演技も披露した。

国防の義務を果たして音楽界にカムバックしただけに、ミュージシャンとして続けていく活躍も注目が集まっている。2014年に韓国で放送されたSBSサバイバル番組「K-POPスター3」で優れた歌唱力をもとに優勝し、JYPエンターテインメントと専属契約を締結したバーナード・パクは、同年10月に1stミニアルバム「I'm…」でデビューした。

その後、「Blame(Feat. CHANGMO)」「Still(Feat.LUNA)」などを通じて、リスナーたちの心を掴み、実力が認められたバラード歌手となった。作詞・作曲にも参加し、音楽の幅も拡張しただけに、シンガーソングライターとしての成長にも期待が高まっている。

彼は、所属事務所を通じて「本当に感謝している。あまり長い間お待たせしてしまったが、3年間にわたってたくさんのことを学び、多方面でより一層成長できたと思う。今回のデジタルシングルを通じて、僕が学んだものが皆さんにきちんと伝わってほしい」とし、「ビジュアルはもちろん、音楽面でも新しい姿をお見せしてファンの皆さんを驚かせ、楽しみを届けるのが、今回の活動の目標だ」とコメントした。

記者 : ファン・ヘジン