「MAMA」ドキュメンタリーが放送…2NE1、メンバー全員がステージで再集結も“あれが最後になるとは…”(総合)

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写真=Mnet「MAMA THE ORIGINAL K-POP AWARD-MAMA LEGEND ARTIST」放送画面キャプチャー
2NE1、JYPパク・ジニョン代表、SUPER JUNIOR、PSY、TWICEが「Mnet ASIAN MUSICAWARDS」(以下、「MAMA」)にまつわる思い出と、記憶に残っているステージについて語った。

韓国で昨日(4日)放送されたMnet「MAMA THE ORIGINAL K-POP AWARD-MAMA LEGEND ARTIST」では、歴代の「MAMA」を輝かせたアーティストたちのインタビューが公開された。

2NE1は「I Don't Care」で新人賞とともに、新人としては異例の大賞の一つである「今年の歌賞」を受賞した。当時の授賞映像を見ていたBOMとMINZYは昔のことを思い出し、涙を流した。メンバーたちは「2010 MAMA」で死神コンセプトのパフォーマンスを披露したり、「Can't Nobody」の衣装のために、スタッフとメンバーがマカオのホテルで3泊4日の間、ずっと服に鏡を手作業で付けていた思い出も明かした。続いて、「2011 MAMA」では「Lonely」と「I AM THE BEST」で情熱溢れるステージを披露した。

2014年の夏以降、グループ活動をしばらく中断し、ソロ活動に集中していた2NE1は、「2015 MAMA」で久しぶりに完全体でのステージを披露した。当初、ソロ曲を発表したCLだけ出演する予定だったが、授賞式の4、5日前にメンバー全員が出演することが決まった。DARAは「あの時、CLだけ出演すると聞いてとても羨ましく、落ち込んでいた。『いつも出ていたステージなのに、私たちはもう出れないんだ』と思った」とし、「その後、4人全員が出るという話を聞いて、夢のようだった」と振り返った。

当時、彼女たちは内密に韓国から出国して香港に到着、すべてのエネルギーを注いだステージを披露した。しかし、このステージは2NE1として最後のステージになった。DARAは「終わった後、少しだけ普段のようにおしゃべりをした。これが最後になるとは思わなかった。いつも通りに終わった」と振り返った。彼女たちは「MAMA」の招待を受け、メンバーも同意するなら、もう一度ステージを披露したいという願いを明かした。

「2015 MAMA」でロマンチックセクシーから燃えるようなセクシーまで、様々なパフォーマンスを披露したパク・ジニョンは、当時のステージに「あいにくTWICEのメンバーが見ていた。『MAMA』のステージの中で一番不健全なステージだったと思う」と振り返った。

彼は足でピアノを演奏した「HONEY」と、2PMのウヨンと一緒に披露したステージ、2019年にビニールの衣装を着てMAMAMOOのファサと披露した「僕を離れないで」のステージなど、心象的なパフォーマンスを披露した。ファサは、パク・ジニョンとのパフォーマンスを前に、心配した部分と彼の情熱に苦労した部分を打ち明けながらも「今でも忘れられない」と満足感を示した。

2011年のK-POPブームをリードしたSUPER JUNIORは、ステージで100人のダンサーたちと「Sorry Sorry」を披露した。
さらに同年、今年のアルバム賞を貰って涙を流していた姿を見て、思い出に浸った。ドンヘは、イトゥクが授賞式を前に半身浴をしながらあらかじめ受賞コメントを準備していたと暴露し、笑いを誘った。

SUPER JUNIORは「2012 MAMA」で、参加できなかったイトゥクの代わりにウニョクが「今年のアルバム賞」の受賞コメントを言った瞬間と、「ミッション:インポッシブル」を連想させる「SPY」のパフォーマンスを振り返った。続いて、当時入隊中だったメンバーを除いた一部メンバーが披露した「2017 MAMA」のステージまで、長年に渡って授賞式に参加できたことに嬉しそうにした。

2012年「江南スタイル」で世界的な人気を博したPSYは、その年の「MAMA」での受賞コメントでK-POPブームを引っ張ってきた後輩たちに感謝を伝えた。その後、PSYは約100人のダンサーと披露した「江南スタイル」のステージ映像を見て、当時ステージ装飾を設置する時間を稼ぐために、キム・ヒョナに「一緒に中央ステージで踊って欲しい」とお願いしたことを打ち明けた。

「2015 MAMA」でホストを務めたPSYは、当時、香港の映画俳優であるチョウ・ユンファと一緒に乗馬ダンスを踊ったことも明かした。彼は「生放送が遅延してしまって、歌手の中でほとんどが、席にも座れずに出ていかなければならなかった状況だった。フィナーレのステージなのに寂しすぎるじゃないか。なので、チョウ・ユンファさんが撮影中だった『ゴッド・ギャンブラー レジェンド』にカメオ出演するという条件で合意をして、一緒に乗馬ダンスを踊った」と話した。

PSYは、「江南スタイル」で予想よりもたくさん愛されたことで感じたプレッシャーを打ち明け、美しく着陸しようという意味でパフォーマンスを準備したと明かした。当時、「MAMA」で新曲「NAPAL BAJI」のステージを公開したPSYは「ステージに対する強迫観念がある。準備過程が大変であるほど、輝くのがステージだと思う」と、ステージに対する情熱を見せた。

TWICEは初めて「MAMA」に参加した2015年の映像が公開されると「こんな大きなステージは初めてだった。本当にありえないと思った」と当時、授賞式のために初めて髪の脱色までしたと明かした。当時、受賞コメントを語ったジヒョは「事務所から『賞をもらえるかも知れないので、その時はあなたが受賞コメントを言って』と言われた。チームを代表して話す場なので、本当に緊張した」と振り返った。

彼女たちは“プレゼントボックス”というコンセプトでステージを披露した2016年に続き、2017年、2018年まで、3年連続「今年の音楽賞」を受賞した。ナヨンは「最初はとても感謝し、感激の気持ちが大きかった。でも、その次、その次と賞を貰って、だんだんプレッシャーや責任感が加わった。ただ受賞を楽しむことができなかった」と打ち明け、サナも「プレッシャーがなかったといえばウソになる。賞をもらうたび“もっと頑張らなきゃ”“ここで止まっちゃいけない”“もっと上に行かなきゃ”と思った」と打ち明けた。

「2018 MAMA」で3つのステージをすべて活用し、映画「ラ・ブーム」「ラ・ラ・ランド」「レオン」コンセプトパフォーマンスを披露したTWICEは、新型コロナウイルスの感染拡大により、オンラインで行われた「2020 MAMA」では、仮想現実の技術を活用し、多彩なパフォーマンスを披露した。彼女たち、メンバーの要望で「CRY FOR ME」を披露し、ファンからの爆発的な反応を得て、音源発売まで悩んだ当時を振り返った。

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記者 : イ・ハナ