BTS(防弾少年団) ジン&TWICE ジヒョ&少女時代 テヨンなど、アイドルを襲った衝撃的な事件とは
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最近、韓国で放送されたケーブルチャンネルMnet「TMI NEWS」では、「アイドルが経験した衝撃的な事故」ランキングが発表された。

ムン・ヒジュンは、コンサートが終わってから病院に運ばれ、下半身麻痺という判定を受けた。しかしムン・ヒジュンはダンスを諦めることはできないという切実な思いから、6ヶ月間、病院でリハビリを受けて少しずつ動くことができるようになった。その後も3ヶ月間練習に没頭し、血の滲むような努力のおかげで5thアルバムの活動に参加することができたという。深刻な負傷だったが、当時「単純な事故だ」と発表されたのは、当時、転落事故を目撃した約200人のファンがショックのあまり失神し、そんなファンに心配をかけないようにという理由からだった。

一触即発の状況で、幸いにも2NE1のメンバーたちは一階のロビーへ逃げた。しかし、34階に一人でいたDARAは逃げることができなかった。携帯電話も繋がらず一人残されたDARA。生死の危機に陥った絶体絶命の瞬間、ホテルの電話を通じてリーダーのCLと連絡がついた。CLは恐怖で震えているDARAに「私が迎えに行くから、エレベーターに乗らないでそこにいて」と安心させた。
当時CLの年は21歳だった。彼女はリーダーとしての責任を全うしただけだと、謙遜した姿を見せた。CLは当時を思い出し、インタビューで「どうせ死ぬなら、(DARAと)一緒に死んだほうが良いと思った」と伝えた。
CLは、DARAを安心させてから迷わずにホテルに入り、彼女を助けるために階段で34階に向かった。2人は無事に逃げ、命よりも深い友情を見せたのだ。その後、DARAはトラウマにより苦しんだ時期もあったが、メンバーたちの暖かい関心のおかげで乗り越えることができたという。


結局キュヒョンは、外に出て煙を吸い吸い込み命の危険が及ぶことを心配し、部屋に残ることを選択した。幸いに大きな事故に繋がらず、火災は鎮圧された。しかし、キュヒョンの喉の状態は悪化し、声帯に注射を打ちながらコンサートを強行したという。

さらにテヨンは2011年、より深刻な事故に遭った。イベントでパフォーマンス中に、ある男性がステージに乱入してテヨンを無理やりに連れて行こうとしたのだ。観客たちが見守っているにも関わらず男性はテヨンを掴み、ステージ横に連れ出そうとした。幸いにもサニーとスタッフの素早い対応で、テヨンは無事に脱出することができた。
BIGBANGのG-DRAGONも2017年、ソロコンサート中にステージに熱狂的なファンが乱入する事故に遭った。ファンはG-DRAGONに抱きついて離れなかったが、スタッフの制止でやっとステージから降りた。

7位は自然災害を回避したトロット(韓国の演歌)界のアイドルパク・ヒョンビンだ。当時、韓国のスケジュールが急遽決定し、予定より早く帰国したパク・ヒョンビン。その翌日、前日まで滞在していた地域に巨大な津波が発生したという。

ジンは2016年、あるイベントで「血、汗、涙」を披露中、大きな爆竹が爆発した時に耳を覆って苦しんだ。イヤモニに爆竹の花火が飛んできて、感電事故に繋がるかもしれない一発触発の事態を経験したのだ。しかしジンはプロらしくステージを終え、その後イヤモニを外して苦痛を訴えた。ジンは飛んできた火花によって耳が赤くなり、ファンの心を痛めた。
またジンは、コンサートのエンディングを飾る爆竹の灰が目に入る事故を経験した。幸いにジョングクが素早く水でジンの目を洗い、大事には至らなかった。
これにJBJ出身のクォン・ヒョンビンは「公演前に注意事項を聞くけれど、思ったより爆竹による痛みが激しくて驚いた」と共感を示した。

ジヒョはSNSに「二回目は我慢しないよ」と警告のコメントを残し、所属事務所JYPエンターテインメントも法的対応を予告した。
それだけではなく、f(x)のルナもジヒョと同じ方式で被害を受けた。ルナになりますした人物が母親に接近し、残念ながらルナは1770万ウォン(約158万円)の詐欺被害に遭った。これに対しルナは、当時の心境を盛り込んだ自作曲「Even So」までリリースして、悔しさを伝えた。

イトゥクの他にHighlightのユン・ドゥジュンも撮影中、ヨーロッパで危険な瞬間を経験した。ユン・ドゥジュンの前に怪しい人物が現れて、紙にメッセージを書き視線を引き付けた後、携帯電話を奪おうとしたのだ。幸いにも知人がこれに気づいて危機を乗り越えた。ユン・ドゥジュンは当時の出来事を、「紙に書かれていた文字を読んでいた」と伝えた。
IVYも、パリでパスポートとクレジットカードが入っている鞄を盗まれたことがあり、BTSのRMも海外でパスポートを3回も盗まれたという。
記者 : キム・ナラ