PURPLE KISS、2ndミニアルバム「HIDE＆SEEK」リリース“日本にも応援するファンがたくさんいるよ、という言葉に…”
Kstyle |
パク・ジウン、ナ・ゴウン、ドシ、イレ、チェイン、スアン、そして日本人メンバーのユキで構成された7人組で、MAMAMOOの妹分として、注目を集める超実力派グループPURPLE KISS。
2021年3月15日に韓国デビューし、9月8日に韓国で2枚目のミニアルバム「HIDE&SEEK」をリリース。日本のファンへ向けたオンラインサイン会も実施するなど、精力的に活動している。
今回、Kstyleでは「HIDE&SEEK」をリリースしたPURPLE KISSにインタビューを実施！ アルバムの紹介から、これまでの活動、日本ファンへの思いなどを聞いた。
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メンバーが全曲紹介！アルバム「HIDE&SEEK」の魅力
――前作から6ヶ月ぶりのカムバックとなりましたが、今作「HIDE&SEEK」はどんなアルバムですか？ドシ：今回のアルバム「HIDE & SEEK」は、PURPLE KISSが偽りのない素顔を発見していく純粋な過程を描いたアルバムです！
ゴウン：タイトル曲の「Zombie」は好きな人との追いかけて追われての鬼ごっこをするゾンビに例えた曲です。ウィットのきいた歌詞と中毒性のあるフックが魅力的な曲です。
――前作に続き、今回もメンバー全員がアルバムの制作に参加していますが、収録曲の紹介をお願いします。
01. Zombie
スアン：曲の区間ごとに少しずつ変化する感情線と中間に入る効果音、PURPLE KISSの合唱、誰が見てもキリングパートである「びっくりした！」など、面白い要素が多い曲なので、たくさん聞いて頂きたいです。02. 새벽 2시 (2am)
ゴウン：好きな人を思いながら眠れない夜中2時の感性を表現した可愛いセレナーデ曲です。ファンの皆さんに伝えたいことでもあります。03. 돼지 목에 진주 목걸이 (Cast pearls before swine)
ユキ：「Cast pearls before swine」は、 とんとん跳ねるようなトラップビートに正直で堂々とした歌詞が特徴のとても魅力的な曲になっています！イレ：この曲は「Cast pearls before swine」ということわざがずっと繰り返されます。機知に富んで堂々とした感じの曲です。
04. So WhY
チェイン：PURPLE KISSの堂々とした姿を、歌詞に盛り込もうとしました。簡単で楽しいメロディを書こうと思いました！05. 눈물과 보석, 별 그리고 너 (Twinkle)
ジウン：従来のPURPLE KISSが見せてきた音楽とは違う感じの曲だと言えます。レコーディングする時、PDさんが ディレクティングしてくださった部分をしっかりキャッチして、最大限うまく表現しようと努力しました。06. ZzZz
ドシ：穏やかなムードと歌詞の内容に合う感情表現と音色に力を入れてレコーディングした曲です。多くの共感を呼ぶ曲なのでたくさん聞いてもらえると嬉しいです。韓国語で作詞も「記憶に残らないラップにならないように…」
パク・ジウンチェイン：「Zombie」はですね！ 好きな人と追いつ追われつの関係をまるで鬼ごっこしているようなゾンビの姿に例えた曲です！ 「Zombie」ポイントダンスは、“ゾンビの様な動きを華やかな腕の動き”で表現しました！ また、私が考えるMVの中のポイントは、フックの部分から出てくるbbb～メロディごとにbで始まる単語と一緒にイメージカットが出てくる部分です！
ドシ：曲はとても楽しくてファンキーですが、ダンスは角ばりながらぴったり合うポイントと多様な構成があってルーズではありません！ ミュージックビデオはキャッチーながらもホラー的な要素が同時に入っていて、見る楽しみが加わったと思います。
――ユキさんは韓国語でラップメイキングを行い、難しかったと話していましたが、韓国語でラップメイキングする際に一番気を使うポイントは？ 今作で“うまくいった”と思う歌詞は？
ユキ：私が書いたラップが、聞いていて難しかったり、記憶に残らないようなラップにならないようにいつも気をつけています。そして、率直な感情を入れることを意識して共感度の高い歌詞を目指しています。例えば、収録曲「새벽 2시 (2am)」という曲で、「私の隣で君が笑う時、胸が高鳴るよそんな笑顔を見ていると」という歌詞が共感度が高く自分でも気に入っています。
――ユキさんが作詞したラップはどうでしたか？
チェイン：頼りがいがありました！ ユキにラップを頼む時からきっとうまく書いてくれると思っていたんですが、歌詞をもらってからも「やっぱり私たちのユキ……」と思った覚えがあります。
ナ・ゴウンスアン：私たちがMVを撮ったのは梅雨の時期だったので、撮影が中止になったり、雨に降られながら撮ったりしました。忘れられない思い出になりそうです。
イレ：短いシーンが何個もあって、MVでは声は聞こえませんが、実際に話しながら撮影したので、笑いをこらえるのが大変でした。
――3月に「INTO VIOLET」でデビューし、今回がPURPLE KISSにとって初めてのカムバックです。デビュー時と比べて、いかがですか？
ゴウン：頑張ろうという心構え自体は似ているし、多くの方々にPURPLE KISSをもっと知らせたいという欲が生まれました。
ジウン：全てのことに責任感を持たなければならないし、自信を持って私の役割をもっと増やして、健康管理をしっかりしなければならないと思いました！
――今回カムバックして、改めて感じたPURPLE KISSの魅力、強みは？
ドシ：やっぱりメンバーたちのボーカルの実力と、多様な音色が私たちの魅力だと思っています。高いテンションで多様な姿をお見せしています！
ユキ：自分たちで作詞・作曲、振り付けまで出来るという点に改めて魅力を感じました。今回のアルバムはデビューアルバムに比べて、メンバーが直接、曲の作業に携わっているので、その点も注目していただきたいです。
ドシジウン：「大変だっただろうに全部乗り越えて、PURPLE KISSでデビューしてくれてありがとう」という言葉が一番嬉しかったです。
チェイン：選べないほどいつも嬉しいですが、「私の人生を幸せにしてくれてありがとう」と言ってくれる時や、私の歌を聞いて、私のパフォーマンスを見て、「気分がよくなる、ありがとう」と言われた時、何より「ありがとう」という一言がすごく嬉しいです。
ユキ：聞くといつも変わらず気分が良くなる言葉があるのですが、「よくやってるよ！」という言葉が嬉しいです。
――事務所の先輩であるMAMAMOOのメンバーから、これまでの活動でアドバイスや何かかけてもらった言葉はありますか？
ゴウン：個人的に悩んでいたこともアドバイスしてくれて、活動も頑張ってほしいと応援してくれています。
ドシ：「Zombie」のカムバック当日、ムンビョルさんがMCをされているラジオに出ました。その時、アルバムの曲を紹介する機会があったんですが、曲がとても良いと言ってくれました。ソラ先輩は「Zombie」チャレンジを直接撮影して載せてくれて、本当に大きな力を得て活動しています！
「日本にも応援するファンがたくさんいるよ、という言葉に…」
イレユキ：私は曲に対しての反応をいつもモニタリングする方なのですが、YouTubeのコメントを見たり、ファンの方々の言葉を聞くとすごく反応が良く、とても嬉しいです。
――日本ファンとのオンラインサイン会も行いましたが、日本ファンとの交流はいかがでしたか？
ジウン：もっと良いコミュニケーションのために日本語をより熱心に勉強しなければならないと思いました。
チェイン：とても面白くて幸せでした。 私たちとの交流のために韓国語を話してくれるプローリー（PLORY／PURPLE KISSのファン）を見ながら私も日本語の勉強をもっと頑張って、今より自由に日本語で話せるように努力しなければならないと思いました。
――日本ファンからのコメントで記憶に残っている言葉などありますか？
スアン：私は日本語が下手なので正確にどんなことをおっしゃったかはあまり覚えていませんが、日本のファンの方は感性的な人が多いようです。私たちを見て涙を流してくれて、それがありがたくて感動しました。
イレ：日本のファンの皆さんがいつも手紙で「私の味方」と言ってくれて感謝しています。心強い感じがして記憶に残っています。
ゴウン：「日本にもPURPLE KISSを応援するファンがたくさんいるよ！！」という言葉です。実際に肌で感じられればもっと実感が沸くはずですが、今は活動ができなくて少し惜しい気持ちです。そんな中で、こんな応援と言葉を聞いて、少し実感が沸いて本気で幸せだったし、また早く会いたいと思いました。
ユキユキ：はやく直接会いたいなぁという話をたくさんします。日本のファンの方々は特にこの状況の中で会うことも難しいので、ファンの方々ももどかしい気持ちでいっぱいだと思います。なので私たちも、心だけでも近くにいられるように頑張ります！
――デビューした時からコロナ禍で、リアルなイベントが実施できていませんが、コロナが落ち着いたら、やってみたいことは？
スアン：コンサートやファンミーティングでファンの皆さんに必ず直接会いたいです。
イレ：プローリーに会うこと、メンバー7人で一緒に旅行か外食をしたいです。
――コロナでなかなか日韓を行き来することが難しいですが、日本に来ることができたら何をしてみたいですか？
ジウン：日本でコンサートとファンミーティングをして、ユキの家族にもお会いして日本の多くの文化に触れてみたいです。
ゴウン：日本でアルバムを出してプローリーたちと楽しく公演したいです！ そしてメンバーたちと日本のおいしいお店のツアーもしてショッピングしたいです。
ドシ：私もユキの家族に会いたいし、色々なステージに立って公演したいです。
イレ：日本のプローリーに会いたいし、日本でステージに立ちたいです。そしてユキさんの家も行きたいです。
チェイン：日本でリアリティの撮影をして、私たちが日本で楽しく遊ぶ日常をお見せしたいです。
ユキ：メンバー達と一緒にディズニーも行きたいですし、温泉の話もたくさんするので温泉に行きたいです！
スアン：私もユキお姉さんの家に遊びに行きたいです。
「元気に、幸せに、そして音源チャート1位…！」
チェインジウン：デビューしてファンの皆さんに私たちのステージをお見せしたり、いろんな先輩方にお会いしたり、アドバイスをもらったり、私たちをお見せする機会を得たことが記憶に残っています。
ゴウン：デビュー当日が一番記憶に残っています。あまりにも長い間待っていたからなのか、その日のときめいた記憶が今も鮮明に浮かびます。
ドシ：やっぱり今回のカムバックが一番印象に残ってますが、空白期が長かったし、心配もありつつ期待しながら準備したアルバムなので一番大きな事件のように感じます！
イレ：デビューした時だと思います。長い間待っていた目標を一つ達成したことでもあり、PURPLE KISSとして第一歩を踏み出したからです。
ユキ：やっぱりデビューした3月15日が1番印象的でした。私たちの新たなスタートを切った日なので！
チェイン：「Zombie」の活動初日が すごく記憶に残ってます。忙しい一週間でしたが、その分プローリーにたくさん会えて幸せでした。
スアン：初めて音楽番組のステージに立った時です。テレビでしか見たことのない場所を自分の目で直接見て経験しているのが、ワクワクして幸せでした。
――今年もあと3ヶ月となりました。PURPLE KISSとしてやり遂げたいことは？
ドシ：元気に、幸せに活動すること。そして「Zombie」音源チャート1位……！！！
ユキ：このまま無事に次の年を迎えられればと思います。そして、残りの時間もっと頑張って新人賞まで辿り着けたらと思います。
スアン：多くの大衆の方にPURPLE KISSというグループを知って頂きたいです。音楽的に聴いたとき「おぉ、これはPURPLE KISSの音楽だ」と感じてほしいです。
スアンジウン：必ず日本のプローリーたちに会いに行きます。少しだけ待っててください！！！大好き❤
ゴウン：日本プローリーの皆様！！ とても会いたいです。私たちが直接会える日まで、 元気でいてほしいし！ いつも応援してくれて感謝の気持ちです。これからも頑張って活動するので、PURPLE KISSをたくさんお願いします。愛してます～。
ドシ：日本から送ってくれる応援、そして気持ち、本当にありがとうございます。早く日本に行って直接会ってステージを見せてあげたいです！ その日まで元気でいてください。❤️
イレ：日本プローリーの皆さん！ 今すぐには会えませんが、状況が良くなったらもっと格好いい姿で必ず会いに行きますので、健康に気をつけて！ PURPLE KISSを愛してくださってありがとうございます。たくさん愛してます！
ユキ：日本のファンの皆さん！ 先に、いつも私たちを応援してくださって、力をくださり、ありがとうございます。直接対面するのが難しい状況ですが、みなさんに会える日がくるまでにもっと成長出来るよう頑張るのでこれからも暖かい目で見守っていただけると嬉しいです！ プローリーらびゅ！
チェイン：いつもPURPLE KISSのステージでプローリーの一日がいっぱいになるように頑張るから、私たち幸せにこれからもお互いに大きな力になろうね～♥
スアン：まだ直接日本に行って会うことはできませんが、とても会いたいです。いつか必ず飛んでいって幸せにしてあげます！
■リリース情報
PURPLE KISS 2ndミニアルバム「HIDE＆SEEK」（輸入盤）[HIDE盤]
2021年9月8日発売
品番：L200002254
価格：￥2,800（税抜）／￥3,080（税込）
ビクターオンラインストア：https://victor-store.jp/item/165091
記者 : Kstyle編集部
