「ペッケージ」捨て犬に関する発言や編集をめぐる非難うけ…JTBCがコメント“対応を議論中”

Newsen |

写真=JTBC「ペッケージ」放送画面キャプチャー
JTBCのバラエティ番組「好み尊重旅行バトル-ペッケージ」(以下「ペッケージ」)に出演したSUPER JUNIORのヒチョルの捨て犬関連のコメントが議論になっている中、制作陣がこれについて話し合っている。

JTBCの関係者は30日「ペッケージ」をめぐる騒動について「議論中」だと明かした。

ヒチョルは26日に韓国で放送がスタートした「ペッケージ」で「捨て犬を飼うなんて本当にすごい。正直に言って、専門家たちは犬を飼いたいと思っている人々に捨て犬は絶対に推奨しない。捨て犬たちは一度傷ついているので、人間に適応するまでに時間がかかりすぎると、犬を知らない人であれば、人も傷つくし犬も傷つく」と話した。

放送の直後、視聴者たちはこれが捨て犬への偏見と差別を助長する発言だったと指摘した。特にペットをテーマに番組を作る制作陣が問題の余地がある発言を編集しなかったことで「ペッケージ」への批判が殺到した。

動物保護団体のKARAもこれを指摘し「JTBCに同番組に対する批判をまとめた公文書とKARAが制作した動物出演メディアのガイドライン『いかなる動物も害を受けていません』を発送する予定だ」と明かした。

これについてJTBCの関係者は「まだKARAから受け取った公文書はない」と明らかにした。

ヒチョルは30日、自身のInstagramのストーリーに「うちのワンちゃんのギボクは関心を受けたい時は『ウンチShow』を見せてくれます。目の前でうんちをしながら歩き回るんです」とし「うちのギボクみたいな(犬の絵文字)たちが、またうんちをたくさん出したという話を聞きました。これ、関心を見せれば楽しくてもっと出すでしょう……まあ、それでもウンチは片付けなければならないでしょう? 美しい記事、一度見ましょうか?」と、番組や自身に対する非難の声が上がったことをうけて不快感をあらわにしたとみられる。

記者 : キム・ミョンミ