「悪魔判事」キム・ミンジョン、チソンに強引なキス…2人の過去に関心集中

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「悪魔判事」放送画面キャプチャー
キム・ミンジョンが、自身に気づいたチソンへ強引にキスをして衝撃的なエンディングを飾った。

17日に韓国で放送されたtvN土日ドラマ「悪魔判事」第5話で、カン・ヨハン(チソン)とチョン・ソナ(キム・ミンジョン)の過去の縁が暗示された。

この日、社会的責任財団の実勢であるソナは、ヨハンに課題を出した。ソナは先にヨハンがむち打ちの刑を下したイ・ヨンミン(ムン・ドンヒョク)の写真を捏造し、世論を動かした。常習暴行罪を犯したヨンミンにはむち打ちの刑が当然だと口を揃えた人々は、酷く見えるように捏造された写真を見て「残忍だ」と驚愕した。

続いてソナは、ヨンミンの母親である法務部長官のチャ・ギョンヒ(チャン・ヨンナム)を動かして、次の示範裁判部事件を、性暴行を犯した“俳優ナム・ソクフン事件”に変えた。検察は物理的な去勢刑を求刑し、国民たちは今回も性暴行犯には物理的な去勢が妥当だと投票した。しかし去勢刑はむち打ちの刑よりさらに深刻で危険な処罰だ。

ソナは、ヨハンが去勢刑を下さなければ国民たちが失望するだろうし、去勢刑を下せば非難にさらされるだろうと予測しながら裁判を楽しんだ。しかしヨハンは、ナム・ソクフンに懲役20年を下し、米常習性犯罪者監獄に服役させる判決を下した。国民たちはヨハンの判決に拍手を送り、ソナは表情をしかめた。

続いてヨハンに1通の手紙が届き、どこかに向かった彼は、後頭部を殴られて意識をなくした。意識を取り戻したヨハンは、ある邸宅の椅子に縛られていて、すぐにソナが現れた。彼女は後ろからヨハンを抱きしめながら彼の耳に「相変わらず可愛いわね」と囁いた。ヨハンはそれを聞き、タンスの上に飾られた物を見てから「まさか、君?」と聞いた。

同時にヨハンが子供の時に出会った少女のメイドの姿が描かれた。そのメイドが握っていたカップが、現在ヨハンが拉致された場所にもあった。ソナがかつてヨハンが会ったそのメイドであることを暗示するシーンとなった。ソナはヨハンに「こんにちは、坊ちゃん?」と挨拶した後、強引に激しいキスをしながら衝撃的なエンディングを飾った。

ソナがヨハンを罠に嵌め、拉致してから強引にキスをする状況から、ヨハンへの彼女の歪んだ執着が感じられる。さらに2人の過去が暗示され、彼らに隠された事情が興味をそそった。

記者 : ユ・キョンサン