BoA、日本から向精神薬を持ち込み…本人とSM職員全員が不起訴処分に「今後は法令を熟知する」(全文)
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所属事務所のSMエンターテインメントは6月4日、公式コメントを通じて、昨年末にBoAが向精神薬を外国から持ち込んだ疑いで検察の調査を受けたことに関して「5月末に不起訴処分が下された」と明かした。
続いて「弊社の職員は、BoAが日本で活動していた時に処方された睡眠薬を韓国へ配送したが、関連した法令をよく知らず、医薬品に対する許可手続きを遵守することができなかった」とし、「BoAと弊社の職員は、医師の処方、韓国国内の配送過程、関連した法令と手続きの確認においてて不十分だった部分などについて詳しく説明し、誠実に調査に臨んだ。検察ではこれを考慮し、BoAおよび弊社の職員すべてを不起訴処分にした」と伝えた。
それと共に「今回のことで多くの方々にご心配をおかけし、改めてお詫び申し上げる。業務を進行する際、弊社の役職員が関連法令、手続きなどを正確に熟知し、遵守できるようさらに注意したい」とつけ加えた。
これに先立って昨年12月、BoAが日本から向精神薬を持ち込もうとしたとして、輸入医薬品の規定違反により、韓国検察の事情聴取を受けた。
当時SMエンターテインメントの関係者は「知識のない弊社の海外支社のスタッフのミスにより発生したことで、多くの方々にご心配をおかけして心よりお詫び申し上げる」とコメントした。
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【SMエンターテインメントの公式コメント全文】
SMエンターテインメントです。
昨年、報道された弊社の所属アーティストのBoAに関する件について、検察より5月末に不起訴処分となりましたことをお知らせいたします。
弊社の職員は、BoAが日本で活動していた時に処方された睡眠薬を韓国に配送しましたが、関連法令をしっかりと理解していなかったため、医薬品に関する許可手続きを遵守することができませんでした。
BoAと弊社の職員は医師の処方、韓国国内での配送過程、関連した法令、手続き確認について不十分だった部分などについて詳しく説明し、誠実に調査に臨みました。検察では、これを考慮しBoAおよび弊社の全社員に対して不起訴処分を下しました。
今回の件で大変なご心配をおかけし、もう一度頭を下げて謝罪いたします。
今後業務を行う際には、弊社の役職員が関連法令、手続きなどを正確に熟知し、順守できるよう、さらに注意します。
ありがとうございます。
記者 : ベ・ヒョジュ