BoA、悪質なネットユーザーに対する告訴の進捗状況を報告「善処や合意はなし」

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写真=OSEN DB
SMエンターテインメントが、BoAに悪質なコメントを残したネットユーザーたちの犯罪行為に対する告訴の進捗状況について明かした。

SMは、KWANGYA 119および別途のモニタリングを通じて、BoAについての虚偽事実および誹謗中傷、容姿の批判、セクハラなどの悪質なコメントおよび犯罪行為についての具体的な事例を収集しており、これを基に最近、法務法人(有限)セジョンを法律代理人に選任、侮辱罪などの疑いで告訴状を提出し、迅速な捜査を要請した。

被告訴人たちはネットコミュニティ「DC Inside」の「男子芸能人ギャラリー」および「別巡検ギャラリー」の利用者だ。SMはBoAへの侮辱と名誉を傷つける悪質なコメントが含まれた投稿を多数確認し、法的手続きをとってきた。

この他にもDC Insideギャラリーの多数の掲示板をはじめ、MLB PARK、instiz、NATE PAN、Daumカフェ「女性時代」、The Qoo、他のネットコミュニティおよび炎上系YouTuberなどがBoAに対し、持続的に虚偽事実や誹謗中傷、セクハラなどの悪質な書き込みを掲載した事実だけでなく、このような書き込みを基にしたフェイクニュースやデマがショートフォームコンテンツを通じて拡大・再生産されることを確認し、強力な法的措置を準備している。

特に海外に本社を置いたグローバルソーシャルメディアプラットフォームは、昨年行われたアーティストへの侮辱などの犯罪行為に対する法的対応の際にプラットフォーム側から協力を得ることが難しく、韓国では捜査が中止された事例があるだけに、本社の所在地を基準に海外にも捜査の協力を要請すると共に、告訴できるかについて積極的に検討している。

これまでSMは様々なSNSおよび動画共有プラットフォーム、ネットコミュニティなどを中心にBoAに対する虚偽事実の流布、悪質な人身攻撃、侮辱、誹謗中傷が持続的に発生したことで、韓国国内外で大規模な告訴を進行すると発表。現在までも悪質なコメントを残しているネットユーザーたちなど、告訴の対象の選別および追加の告訴を続けていく計画で、善処や合意なしに法的に処罰されるようにする方針だ。

最後に、SMは他にも所属アーティスト全員に対する違法行為をモニタリングしており、違法行為であることが明確な件については別途に分類し、同アーティストとの協議を経て随時告訴を行っていると伝えた。

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記者 : チャン・ウヨン