「テバク不動産」チャン・ナラ、CNBLUE ジョン・ヨンファの正体に衝撃“あなたがいなかったら…”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「テバク不動産」放送画面キャプチャー
KBS 2TV水木ドラマ「テバク不動産」のホン・ジア(チャン・ナラ)が、オ・インボム(ジョン・ヨンファ)の正体を知って怒りを示した。

6日に韓国で放送された「テバク不動産」第8話でホン・ジアは、新たに思い出した過去の記憶に出てきた目、鼻、口のない子どもの秘密を探すため古書を調べ、のっぺらぼうに関する記録を見つけた。オ・ソンシク(キム・デゴン)がつれてきた子どもが戦争や疫病、火事によって同じ日、同じ時間に死んだ人々の魂と絡み合って作られるのがのっぺらぼうだと推測したホン・ジアは、鬼針(クィチム:怨霊を追い出す決定的な道具)で退治されないのっぺらぼうに、母親が鬼針を使ったことに疑問を抱いた。また、1979年の退鬼録だけ消えたことにも疑問を抱いた。

ホン・ジアは1979年の退鬼録を盗んだ犯人として以前、書庫で何かを探していたオ・インボムを疑ったが、彼が悔しさを訴えるとこれ以上疑わなかった。続いて全く知らない人の記憶のせいで、自らの感情を忘れてしまい結局、人生まで消えてしまう退魔師の苦しみを告白した。これを聞いていたオ・インボムは「心配しないで。社長はそんなに簡単に消えてしまうようなキャラクターじゃないから」と冗談を言い、ホン・ジアを微笑ませた。

その後、2人は1ヶ月前に起こった交通事故により、童子鬼(子どもの幽霊)の噂が広がったアパートを売り急ごうとする夫婦に会った。ホン・ジアはその幽霊が自分の娘ビョルちゃんだと主張した依頼人の母親から、交通事故で死んだ娘が処罰を受けなかった犯人のせいで怨霊になったという主張を聞いた。事前調査に乗り出した2人の前に現れた童子鬼はビョルちゃんの母親を見て微笑み、このシーンを見たホン・ジアは母親にのっぺらぼうがビョルちゃんだったという事実を明かした。

童子鬼を退治する日、ビョルちゃんの母親は退魔現場には一緒に行けないと言ったホン・ジアに膝を折って頼んだ。結局、ホン・ジアは声だけ聞くことができると、ビョルちゃんの母親の目を覆ったまま現場に一緒に行った。ビョルちゃんの母親は自分が主張した賃貸棟と分譲棟の間の塀にビョルちゃんが落ちて死んだ事実を知って嗚咽し、童子鬼は鬼針を使わなかったにも関わらず母親を慰めてから消えた。退魔を終えた後、オ・インボムは自分もいい人になれそうだと、霊媒を続けるという意思を示したが、ホン・ジアは「あんたはいい人だわ。だから霊媒はやめてよ」と本気で心配した。

しかしその後、ホン・ジアが20年前の事件について直接調べるため、オ・ソンシクの実家に向かい、体調が悪いオ・ソンシクの母親の世話をしている中で、孫がオ・インボムだという事実を知った。卒業写真も確認し、衝撃を受けたホン・ジアは、テバク不動産でオ・インボムに会い「20年前のその子が……あんただったの?」と質問した。続いて「言ってよ。その日どんなことがあったのか、何でうちのお母さんが死んだのか話して! 話してよ!」と声を上げた。

これにオ・インボムも「僕は知らないんだ。僕もそれが知りたくてここにいるんだぞ」とし「その日、君の母親がうちの叔父に何をしたのか、何で叔父が死ぬべきだったか、知りたかったんだ」と反論した。するとホン・ジアは冷たい表情で「オ・ソンシクが死んだ理由、知りたいの? あんたが霊媒だからだわ。あんたがいなかったら、あんたの叔父さんも、うちのお母さんも、誰も死ななかった! うちのお母さんを殺したのはあんただ!」と怒り、涙を流した。

またオ・ソンシクの念書を探すため暴走していたト・ハクソン(アン・ギルガン)に捨てられたキム・テジン(ホ・ドンウォン)は、チョンファ食堂に就職してホン・ジアとオ・インボムについて調べ、過去にチュ事務長(カン・マルグム)を担当した刑事は、20年前の死亡事件についてまた疑惑を抱き緊張感を高めた。これと共にチュ事務長もホン・ジアの母親ホン・ミジン(ペク・ウネ)の事件担当者であるチョンチーム長に会い「私がそうしないようにしますよ」と、真実を覆い隠そうとする行動を見せて好奇心を刺激した。

「テバク不動産」は韓国で毎週水曜日、木曜日の午後9時30分に放送されている。

記者 : カン・ダユン