「テバク不動産」チャン・ナラ&CNBLUE ジョン・ヨンファ、過去の事実を知り衝撃を受ける

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「テバク不動産」放送画面キャプチャー
KBS 2TV水木ドラマ「テバク不動産」でチャン・ナラとCNBLUE ジョン・ヨンファが20年前の秘密の証拠を確認してドラマチックな展開を予告した。

韓国で20日に放送された「テバク不動産」 第12話で、ホン・ジア(チャン・ナラ)はオ・インボム(ジョン・ヨンファ)とオ・ソンシクの怨霊を退魔しにいく前に警察のカン・ハンソク(キム・ソンボム)に身辺保護を要請し、ト・ハクソン(アン・ギルガン)と会っている間に外で潜伏していたカン・ハンソクのおかげで暴走していたオ・インボムを追った。

ホン・ジアとオ・インボムはト・ハクソンの車に轢かれて死にそうになったが、サイレンの音で命救いし、素早く耳に針を刺して退魔を終えた。オ・ソンシクの記憶が入ったオ・インボムはト・ハクソンの覚書があることと、ト・ハクソンがオ・ソンシクを殺害したことは分かったが、ホン・ジアの母に対する記憶はなく、視聴者を悲しませた。その後、祖母の家に覚書を探しに行ったオ・インボムは祖母におじさんは自殺ではなかったと明かし、謝る祖母と一緒に最後の夜を過ごした。

その間、ホン・ジアはト・ハクソンに会って売買契約書にハンコを押し、ト・ハクソンが行くところは人が死ぬ“生きている卵幽霊”と一喝し、そのお金がいつかはあなたを殺すかもしれないと警告した。続いてト・ハクソンが置いて行った金封筒をゴミ袋に捨てたホン・ジアはオ・インボムに頼まれてオ・インボムの祖母の家に向かい、祖母が楽に死んだと泣く彼を慰めた。

ホ室長(カン・ホンソク)、キム・テジン(ホ・ドンウォン)、チャンファ母(ペク・ヒョンジュ)のおかげで無事に葬式を終えたオ・インボムは、ホン・ジアにおじさんを送ることをさせてくれてありがとうと伝えた。そして祖母が持っていた家族写真の後ろでト・ハクソンの覚書を発見した。しかし翌日、キム・テジンが覚書を盗むとト・ハクソンが自身の弱みを知っているものを生かしておかないことをアピールしながら脅迫、再び覚書を取り戻す機会を覗いた。

一方、チュ事務長(カン・マルグム)の退院を準備するためにチュ事務長の家に向かったホン・ジアは、そこで血に染まった「1979退記録」を見つけて衝撃を受けた。ホン・ジアがチュ事務長を責めると、チュ事務長は警察からもらったホン・ミジン(ペク・ウンヘ)の慰留品で、血もホン・ミジンの血だと話し、ホン・ジアを混乱させた。チュ事務長はホン・ジアの記憶が自らを守るために作り出した偽物だと言ったが、ホン・ジアは今まで自身を騙していたチュ事務長に憤怒、「1979退記録」を持って「私が直接調べる」と乗り出した。

テバク不動産に戻ったホン・ジアは急いで「1979退記録」にある卵幽霊の退治法を調べた。そこには卵幽霊は霊媒の心臓を抜くことが唯一の退治法で、霊媒だけでなく退魔士の体にも憑依することができると書かれていた。ホン・ジアは最初から死ぬことを知りながらも卵幽霊の退魔にトライした母を、自分が戸惑うせいで死んだと勘違いしながら生きてきたことを悔しく思いながら「もうこれからは本当のことを調べないと。私が、何があったのかを自分の目でちゃんと見るから」と睨み、危機を高めた。

そうやって母の怨霊に直接憑依されることを決心したホン・ジアは母の怨霊を何回も呼び、過去の記憶と向き合った。ホン・ジアは苦しみながらも「これは本物ではない。全部私が作った偽物だ。じゃなければ……お母さんが作ったの? どうして? 一体何を隠そうとするの」と涙で挑発した。ホン・ジアは力が抜いてふらつきながらも本当の真実を探すために「いや、私は最後までするから。本物を見る時まで」と決然と母の怨霊を抱きしめた。やっとホン・ジアの悲鳴が上がると同時に揺れていたテバク不動産の光が全部消え、20年前の他の記憶が浮かび上がった。その隠れた記憶は、卵幽霊に憑依された幼いオ・インボムの退魔をめぐってホン・ミジンがチュ事務長と通話する内容だったのだ。

ホン・ミジンは卵幽霊は憑依された人を殺すため、一緒に消滅させるしかないと言いながらオ・インボムを殺して自首すると言い、それを聞いたオ・ソンシクと対立した。怖い顔で幼いオ・インボムに駆け寄るホン・ミジンの幻想が広がる中、尋常ではない機運のテバク不動産を訪れたオ・インボムは青白くなったホン・ジアを発見した。続いて「母を……母を……殺した……」と気絶したホン・ジアと驚いた眼差しで彼女を見つめるオ・インボムの姿が最後を飾り、今後の展開に対する好奇心を高めた。

記者 : イ・ユンヒ