ONF、タイトル曲「Ugly Dance」MV公開…自由奔放なパワーで新たな魅力をアピール

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写真=WMエンターテインメント
ONFがヒップな音楽とパフォーマンスでカムバックした。

28日午後6時、ONFは1stフルアルバムのリパッケージアルバム「CITY OF ONF」をリリースした。今回のアルバムは、2月に発売された1stフルアルバム「ONF:MY NAME」以来2ヶ月ぶりにリリースされた。

アルバムには14曲が収録されている。1stフルアルバムの収録曲11曲に、タイトル曲「Ugly Dance」と「My Genesis(Übermensch)」「The Dreamer」の3曲の新曲が加わった。

タイトル曲「Ugly Dance」は、808ベースラインの余裕あるビートと溢れ出るようなサビのボーカルが印象的なヒップホップベースのダンス曲だ。デビュー当時からONFとぴったりの息を誇り、「Complete」「We Must Love」などONFの代表曲を誕生させたMonoTreeの作曲家であるファン・ヒョンが作詞・作曲・プロデュースした。

「Ugly Dance」は音楽的にもメッセージ的にも、1stフルアルバムのタイトル曲「Beautiful Beautiful」の延長線上にある楽曲だ。ファンキーハウスジャンルの前作「Beautiful Beautiful」で「僕のすべての人生は芸術で、自由な僕は誰よりも美しい」という希望的なメッセージを伝えたONFは、「Ugly Dance」で自由なだけでなく、固定観念から離れようという意味のあるメッセージを伝えている。

「テンポを少し遅くしてほしい、みんな速すぎる/トレンドという幽霊のマネはしない、僕は/恋の歌はうっとうしい、みんな似ている/致命的なアイドルは溢れているだろう/新しいことをやってみよう、僕たちはいつも違う道に/どうせ世の中に簡単なものはない」「あなたがやりたいのは全部やって、わかるでしょう 僕たちはBeautiful 芸術/自己検閲があまりにも多い 最近みんなデリケート」などの歌詞には、現在の風潮に流されることなく自身だけの新しいダンスと歌を届けるというONFの固い信念が感じられる。

音源とともに公開されたミュージックビデオで、メンバーたちは「ON AIR」のライトが入った放送局の誰もいないスタジオに順番に登場し、お茶目な魅力で勢いよくスタジオを自分のものにした。ONFは自信溢れる表情、自由奔放な雰囲気の歌に合わせて活気溢れるエネルギーを届け、リスナーに元気を与えた。

まるで防犯カメラの映像を見ているような独特な導入部の演出、防犯カメラの視点から出て強烈なパフォーマンスが続く画面の転換は、ニューアルバムのコンセプトと世界観への集中度を高めた。演出はこれまでB1A4、OH MY GIRL、ONFのヒット曲だけでなくIU(アイユー)の新曲「Coin」のミュージックビデオを手掛けた実力派監督であるSunny Visualのユ・ソンギュン監督が務めた。最先端映像技術であるロボットアームを活かし、映像に立体感を加えたという。

記者 : ファン・ヘジン