元T-ARA ソヨン、2ndシングル「Interview」を発売…切ないボーカルに注目

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写真=考えを見せてくれるエンターテインメント
元T-ARAのソヨンがソロ歌手としての存在感をアピールした。

ソヨンは24日午後6時、各音楽配信サイトを通じて新しいデジタルシングル「Interview」を発売した。

今回のシングルは、ソヨンが2月にリリースした1stシングル「すべてそのままだった」以来、1ヶ月ぶりに披露する新曲だ。デビュー12周年に入ったソヨンは「すべてそのままだった」に続き、「Interview」を発売してソロ歌手として地位を固めた。デビュー後初めて発売されるソヨンのソロ曲であるだけに、韓国国内外の音楽ファンから期待が高まった。

「Interview」はピョン・ジンソプとキム・ホジュンのプロデュースの元、miss A出身スジの「私を忘れないで」とピョン・ジンソプの「涙が苦い」、ヨンタクの「Jjin-iya」をヒットさせた作曲チーム“知ってみると昏睡状態”がプロデュースした楽曲で、洗練されたメロディーと豊かなストーリーが際立つバラードナンバーだ。

ソヨンはjesusと共同作詞家として参加した。別れた恋人たちを直接インタビューすることで、彼らの心境をリアルに歌詞に反映したという。ソヨンは音源発売前に行ったカムバック記念インタビューで、現職の記者にも協力してもらったと明らかにした。

ソヨンは「なぜ私たちはもう他人になったでしょうか / なぜ私たちはもう会えないでしょうか / こんなに愛したのに別れたなんて / あなたは理解できますか / インタビューちょっとだけ休んでからしましょうか / また泣きそうになって / どうやって忘れたか聞かないで / まだ涙が出る時は泣きます / あんなに愛したのに忘れるなんて / それが本当に話になりますか / 話をすべて消してくれますか / もしあの人が見るかもしれないから」などの歌詞を通じて、過去の愛への懐かしさと悔恨、悲しみを表現した。彼女は特有の切ないボーカルで曲をこなした。

特にソヨンはボーカルとしての強みを最大化することで、ダンスジャンル中心のT-ARAの歌との差別化を図った。

2009年、T-ARAの1stシングル「嘘」でデビューしたソヨンはグループのメインボーカルとして活躍し、メンバーと共に「Roly-Poly」「Bo Peep Bo Peep」「Sugar Free」「No.9」などをヒットさせた。それからはソロ歌手ソヨンとして精力的に活動した。

ソヨンは、4年ぶりに音楽番組にも出演する。カムバック日の24日午後6時に放送されたMBC MUSIC「SHOW CHAMPION」を皮切りに各音楽番組に出演し、ファンとコミュニケーションする計画だ。

ソヨンは「ソロとして華やかで理想的な姿を残すことも良いが、私はそれより、気楽に近付きたいと思った。多くの方が気楽に受け入れられる歌を歌う歌手になりたい」と語った。

記者 : ファン・ヘジン