Punch、タイトル曲「サヨナラ、私の全部だった君」MV公開…別れに対する心の痛みを率直に表現

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写真=「サヨナラ、私の全部だった君」MVキャプチャー
Punchが別れの感性を表現する。

Punchは3月10日午後6時、2ndミニアルバム「満開(FULL BLOOM)」のダブルタイトル曲「サヨナラ、私の全部だった君」と「嫉妬する」をリリースした。

「サヨナラ、私の全部だった君」と「嫉妬する」は、相反するテーマと雰囲気で耳を虜にする。「嫉妬する」は、愛する人の周りのみんなに嫉妬する可愛い告白ソングであり、「サヨナラ、私の全部だった君」は、愛する人の元を離れ、心の痛みを独白のように語る楽曲だ。

「サヨナラ、私の全部だった君」は、30人のオーケストラとアコースティック楽器、Punchの声色が合わさって、悲しい感情を最大限に引き上げた。

「サヨナラ サヨナラ もうおさらば 君と私の別れだから」と淡々と始まる曲は、すぐに「違う違う 私には無理 君を離れること」と本音を打ち明ける。「映画を観てご飯を食べることも、手をつないで街を歩くことも、これからは1人であることに、それが私を泣かせる」とし、日常を共有していた人との別れを現実的に描く。

「実は実は君も大変だったのだろう。別れを言うのが」とし、別れる瞬間まで愛していた人に配慮して、「もう少しだけ我慢することはできなかったの? もう1度だけチャンスをもらえない? 君に私言えなかった。良い記憶まで消えてしまいそうで」とし、率直な恨みの気持ちと怖さを表す。

「サヨナラ、私の全部だった君 愛してる 君だから私は好きだった 二度と君みたいな人には出会えないよ お元気で ありがとう」と、最後まで相手に対する愛を伝えながら別れを告げる淡々とした気持ちが、切ない感情を倍増させる。そして「どうかこれだけ聞いて 心を尽くして愛していたということ 忘れることはできない 私はこれが楽だから ごめん、私の愛」と、変わらない気持ちを伝える。

作詞に参加したPunchは、「サヨナラ、私の全部だった君」を通じて、別れを告げて離れていく相手に淡々とした姿勢を見せながらも、心の痛みを率直に表した。Punchの、か弱いながも叙情的な音色が、楽曲をより一層切なく表現して耳を虜にする。

記者 : イ・ミンジ