シン・ハギュン主演、新ドラマ「怪物」キャラクタースチールカットを公開…複雑な感情を絶妙に表現
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韓国で2月19日に放送がスタートするJTBC新金土ドラマ「怪物」は21日、本音が分からないマナヤン交番の警官イ・ドンシクに扮したシン・ハギュンのキャラクタースチールカットを公開した。冷たい目に隠された狂気、なぜか分からない危うさが、彼が持っているストーリーへの好奇心を刺激する。
「怪物」はマニャンで繰り広げられる怪物のような2人の男の物語を描く。「怪物は誰だ! お前か、俺か、俺たちか」という質問を投げ続けて、事件の裏側に隠された人間の多面性を緻密に追う。「十八の瞬間」「真夏の思い出」で感覚的且つ細密な演出を披露したシム・ナヨン監督と、「マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~」などを通じて、緻密でしっかりとした筆力を証明した脚本家のキム・スジンがタッグを組んで完成度を高める。何より、自他共に認める“演技の怪物”シン・ハギュン、ヨ・ジングが繰り広げる演技対決が期待を高める。

怖いもの知らずの捜査1課の刑事だったが、今は下町の交番であらゆる雑用を任され、平和な日常を送るイ・ドンシク。彼を絶えず刺激するハン・ジュウォン(ヨ・ジング)刑事がパートナーで上司として赴任してから彼は変化を迎えることになる。さらに20年前、自身の人生を根こそぎ変えた希代の連続殺人と同様の事件が発生し、再び激しい渦に巻き込まれてしまう。果たして彼の揺れる内面にはどのような秘密が隠されているのだろうか、ポーカーフェイスに隠された彼の本当の話と彼が追跡する真実は何なのか気になるポイントだ。
シン・ハギュンはイ・ドンシクの複雑な内面を精密に描き出し、心理追跡スリラーの真髄を披露する。彼は「イ・ドンシクは悲しみに溢れて狂ってしまう人物」と説明し「だからこそ自身だけの方法で事件を暴いていく。感情的に見えるが、誰よりも理性的で、冷たそうに見えるが、熱い心を持っている。こうした内面と外面の異質感を表現するため努力している」と明らかにした。続けて「人間の心理を繊細に掘り下げる台本が印象深かった。常に次回が気になる密度の高い作品だ」と語り、期待を高めた。韓国で2月19日午後11時に放送がスタートする。

記者 : イ・ミンジ