「怪物」ヨ・ジング、心配するシン・ハギュンとの約束を破る“僕は誰かとは違う”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「怪物」放送画面キャプチャー
ヨ・ジングがシン・ハギュンとの約束を破り、おとり捜査を認めた。

3日に韓国で放送されたJTBC金土ドラマ「怪物」第14話で、ハン・ギファン(チェ・ジノ)の人事聴聞会に登場し、ハン・ジュウォン(ヨ・ジング)を緊急逮捕するイ・ドンシク(シン・ハギュン)の姿が描かれた。

これは、ジュウォンが練った策略だった。聴聞会の前日にドンシクのもとを訪れ「明日の聴聞会で、僕を緊急逮捕してほしい。イ・グムファ(チャ・ジョンファ)殺人事件に関する職権乱用と幇助の容疑で」と言った。

ドンシクが「どうしてそんな茶番を? すでに記者に情報提供はしただろう」と質問すると、ジュウォンは「僕の父のハン・ギファンという人は、完璧主義者だ。人生で最も望んでいた瞬間が今回の聴聞会だから、鉄壁防御する可能性がある。父の人生に、犠牲という単語はない。息子の僕もそんな人間だと思うだろう。予想していないと思う。予想できないと、防御できない。僕を逮捕しろ」と言った。

するとドンシクは「カメラの前で緊急逮捕されたら、休職処分では終わらない。人生がめちゃくちゃになる可能性すらある」と心配し、その代わりに黙秘権を行使せよと強調した。

しかし、ジュウォンは約束を守らなかった。逮捕されたジュウォンは自身を尋問するドンシクに「そうだ。事実だ。独断でおとり捜査をして、被害者が発生した。被害者の名前はイ・グムファ。前回きちんと処罰されなかった。今にでも刑法に基づいて(処罰してほしい)」と求めた。「約束と違うだろう」と言うドンシクに、ジュウォンは「僕は誰かとは違って、元々いた場所に戻る必要がない。誰かは自首せず約束を破った。僕も守る必要ない。僕は処罰を受ける」と話した。

記者 : ソ・ユナ