新人グループTOOの所属事務所が暴露…CJ ENMとの悲惨な状況「7年契約を勝手に1年に…裏切られた」(全文)

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写真=Stone Musicエンターテインメント、n.CHエンターテインメント
10人組ボーイズグループTOOのマネジメントを巡って、CJ ENMとn.CHエンターテインメントが対立している。

13日、CJ ENMがn.CHにマネジメントの業務終了を通知した事実が知られた中で、n.CHがコメントした。

n.CHは「CJ ENMと芸能企画会社n.CHエンターテインメントが共同で発掘・制作に合意したTOOは、2018年10月に共同プロジェクトとして出発して、練習生キャスティング及びトレーニング、マネジメント及び広報をn.CHが、アルバム制作とマーケティングはCJ ENMが担当することで協議し、昨年4月と7月に両社が共同でTOOのアルバム2枚を発売して活動しました」と明かした。

続いて「CJ ENMは2020年5月7日、7年間マネジメント代行という契約条件が合意完了した最終契約書をn.CHに渡し、捺印した契約書を郵便で発送すると主張しました」とし「しかし数ヶ月間、捺印した契約書を受け取ることはなく、契約の捺印は延期され、その間にn.CHは大手企業であるCJ ENMを信じて契約なしに誠実にTOOのマネジメント業務を果たしてきました」と説明した。

写真=マイデイリー DB
また「略式合意書に捺印してから3ヶ月間、CJ ENMは従来7年として協議していた契約内容を1年に変更し、一方的に大幅縮小した契約条件を提示してきました」とし「我々は悩んだ末、悔しい気持ちを抑えてTOOのメンバーたちを考えてこの条件を受け入れました。しかしCJ ENMは突然、立場を変えてすべての業務を中止して、マネジメントを移管してほしいと通知しました」と訴えた。

続いて「我々は悔しさを抑えて、カムバックに向かって一生懸命に練習しているメンバーたちのため、TOOが安定軌道に乗ることができるように2年間、金銭的な対価なしに無償でマネジメント業務をするとCJ ENM側に提案しましたが、これさえ拒絶されました」と強調した。

さらにn.CHは「コミュニケーションと協議を望むと何度も通知しましたが、CJ ENMは内部の主張は同じだと繰り返して、TOOに関するすべてのマネジメント業務を中止して、移管してほしいと督促しているのが現在の状況です」とし「我々は両社が約束した契約が履行され、円満に業務が進められるよう願っております」と付け加えた。

・新人ボーイズグループTOOをめぐり対立…CJ ENMが突然のマネジメント終了を通知

・TOO、初の単独リアリティ番組「TOO MYSTERY:ZOMBIE WAR」11月19日よりMnetにて日本初放送

【n.CHエンターテインメント 公式コメント全文】

CJ ENMと芸能企画会社n.CHエンターテインメントが共同で発掘・制作に合意したTOOは、2018年10月に共同プロジェクトとして出発して、練習生キャスティング及びトレーニング、マネジメント及び広報をn.CHが、アルバム制作とマーケティングはCJ ENMが担当することで協議し、昨年4月と7月に両社が共同でTOOのアルバム2枚を発売活動しました。

1.CJ ENMとn.CH、7年間のマネジメント契約合意完了

CJ ENMは2020年5月7日、7年間マネジメント代行という契約条件が合意完了した最終契約書をn.CHに渡し、捺印した契約書を郵便で発送すると主張しました。しかし数ヶ月間、捺印した契約書を受け取ることはなく、契約の捺印は延期され、その間にn.CHは大手企業であるCJ ENMを信じて契約なしに誠実にTOOのマネジメント業務を果たしてきました。

2.正式マネジメント契約を締結したことがない

2020年8月、CJ ENMの担当者から「内部監査チーム問題」を理由に、内部の行政処理のため2019年12月から2020年8月までn.CHが前払いしたマネジメント費用を払わなければならないと、インボイス概念の略式合意書に捺印を早急に要請しました。そうして我々は、この契約締結に対する明確な回答を略式合意書に記入してほしいと要請し、「3ヶ月以内にマネジメント契約を締結する」というコメントが入った略式合意書に両社が捺印しました。現在、CJ ENMが主張している8月までの契約上業務が終了したという内容がこの内容ですが、これは「3ヶ月以内にマネジメント契約を締結する」という合意書で、CJ ENMが主張するマネジメント契約書ではありません。CJ ENMとn.CHは正式マネジメント契約を締結したことがありません。

3.一方的な条件変更及び終了通知

略式合意書に捺印してから3ヶ月間、CJ ENMは従来7年として協議していた契約内容を1年に変更し、一方的に大幅縮小した契約条件を提示してきました。CJ ENMの内部担当者は口頭で「このような契約条件の提案は事実上、TOOを諦めろという意味だ」と言ってきました。我々は悩んだ末、悔しい気持ちを抑えてTOOのメンバーたちを考えてこの条件を受け入れました。しかしCJ ENMは突然、立場を変えてすべての業務を中止して、マネジメントを移管してほしいと通知しました。

我々は悔しさを抑えて、カムバックに向かって一生懸命に練習しているメンバーたちのため、TOOが安定軌道に乗ることができるように2年間、金銭的な対価なしに無償でマネジメント業務をするとCJ ENM側に提案しましたが、これさえ拒絶されました。CJ ENMの拒絶理由は、「自社の経営陣の交替及び内部経営方針の変更により、CJ ENMで直接マネジメントする」ということでした。

4.2020年8月以来、費用支給の中止

2021年1月の現在まで約4ヶ月半の間、n.CHは自社の費用でTOOの活動を運営して、支援しています。CJ ENMは自社が契約の終了を受け入れないという名目で、費用精算を後回しにしています。

n.CHは自社の練習生まで投入して、キャスティング及びトレーニングを行いデビューさせたTOOに対して、無限の愛情と道義的責任を感じています。CJ ENMの要請に大手企業という信頼で、n.CH所属だったメンバーたちの専属契約をデビュー直前である2020年3月末、メンバーたちを説得してワンフェクトエンターテインメントに移籍しました。しかし、両者の代行契約を延期して、持続的に条件を変更してきたCJ ENMは最近、一方的にマネジメント業務の終了を通知し、特別な理由なしに「内部方針の変更」だけ主張しているため、大手企業を信じてすべてをかけた自社としては、裏切られたという事実に虚無感を感じています。

n.CHはコミュニケーションと協議を望むと何度も通知しましたが、CJ ENMは内部の主張は同じだと繰り返して、TOOに関するすべてのマネジメント業務を中止して、移管してほしいと督促しているのが現在の状況です。

我々は両社が約束した契約が履行され、円満に業務が進められるよう願っております。また、一日も早くCJ ENMが、TOOの3rdアルバムの発売を進めてくれるようお願いし、力のない企画会社とアーティストは切実な心境で訴えます。ありがとうございます。

記者 : ミョン・ヒスク